宇宙に衝撃を与える武雄市の成功例と失敗例 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 昨日は、青井さんデジ部主催による武雄市長樋渡啓祐氏の講演会を青井阿蘇神社参集殿で開催しました。樋渡市長、杉山さん誠にありがとうございました。また、人吉市長の田中さま、副市長の髙橋さまをはじめ、80名を越える方が郡市内はもとより、県外からもお越しいただきました。重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。


てらブロ


 青井さんデジ部では、球磨人吉を「おもしかまち」にするための一環として、人吉市議会議員の村口さんから樋渡市長に、オファーをかけ、この会の開催に至りました。

 フェイスブック学会会長の樋渡市長をお呼びするわけですから、告知の手段は、もちろんフェイスブックのみ。開会までとても不安でしたが、ふたを開けてみると、たくさんの方にお越しいただきました。フェイスブックの威力を身をもって感じました。


てらブロ


 講演内容は、樋渡市長のお話をお聞きになったことがある方は、ご存知だと思いますが、いつものように、歯切れのいいトークで、会場を魅了しておられました。2時間強の講演でしたが、席を立つ人はおらず、大部分の方は、時間を忘れて聞き入っておられました。

てらブロ


 樋渡市長がいつもおっしゃっているのは、「好きの反対は、無関心」ということです。市民が、国民が、関心を持つような取り組みを心がけていると言うこと。その取り組みは、さまざまなメディアで取り上げられている通りで、武雄市は、全国から興味関心を持たれるまちになっていると思います。間違いなく、私もその一人です。やもすると興味関心を持たれることが目的のようにとらえられることがありますが、実際は、とても緻密で、計算されています。また、アイデアを実現させるための体制も盤石だと言うことがわかります。

 樋渡市長とそのチームは、新しいことをどんどん作りだしておられます。企業誘致ではなく、企業家誘致を進めておられるのがその証拠です。それは、樋渡市長の魅力であり、その人の元で働きたいという人が多いのもうなずけます。人口5万人の小さな地方自治体から、日本を、世界を変えておられる樋渡市長と武雄市。人口3万5千人の人吉市も学ぶことがたくさんありました。樋渡市長も「自分はパクリのプロだ」とおっしゃってましたが、人吉市もまず、まねから始めるべきだと思います。成功している自治体にまず乗っかる。そして、とりあえず、行動していく中で、人吉らしさが出てくると思います。


てらブロ


 行政の役割は、その道その道のプロを探し出して、繋ぐ。これに限ると思います。その繋ぎ方が武雄市は、「オリジナル」ということだと思います。いいかえると、それは、つまり人を幸せにするかどうかだと思います。生きがいのある人生を送ることが出来る環境を整えることがつまりは、興味関心だと感じました。

 私も、繋いで、人吉で、幸せな人生を送ることができるような環境を整えたいと思います。