ブリッジ剥がれ修理(クランプ) | 皆川ギター工房のブログ

皆川ギター工房のブログ

東京都足立区北綾瀬にてアコースティックギターの修理(リペア)とメンテナンスを中心に営業中です。
ギターに関することなら何でもご相談ください。

こんにちは。

大分寒くなってきましたが、風邪をひかない様、お互いに気をつけましょう。

最近は写真も撮らず仕事をしていたので、適当な画像が無くてどうしようかと思っていましたが、以前に撮っていた写真で、中途半端な写真がいくつかありましたので、それから見ていただきたいと思います。

だいたい、最初から最後の修理のながれの中の、どこか撮り忘れます。

この場合最初と最後も無いです。

ですので、ブリッジの貼りなおしの際のクランプに注目した、と言う事で自分に納得したいと思います。


 
きれいに剥がしたら、双方接着面を整えて貼ります。


 
これは中に鏡を入れて撮ったところです。
うちはだいたい5本使います。

 
ブリッジのウィング(薄くなっている部分)部にクランプする際、力木に丁度当たってしまいます。
ですので、力木を跨ぐようにジグを当ててクランプします。

 
 判りづらいのでもう一枚。


 
 はみ出させた、接着剤はきれいにふき取ります。


接着剤は、いっぱいはみ出すと安心。