皆川ギター工房のブログ

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http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/01/kenya-ivory_n_9818310.html
  (H28 5/2こんなニュースがありました。ケニア政府 象牙105トンを焼却、取引認めない姿勢示す



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ずーと・・・考えていた事について書かせて頂きます。

あまり詳しく勉強もしていませんので、軽々しく語ってはいけないと思いますが、自分なりの考えです。

象牙を使ってはいけないのか?と言えばそんな事は無く、古くから優れた製品や技術が残されていますし、象牙の売り上げは象の保護に使われています。

何がいけないのか?
それは、売ってはいけない象牙(密猟、密輸品)が正規品に混じって売られているという現実です。
売る側は 「これは正規品(自然死)で、こっちは非正規品(密猟)です。」
などとは言いませんしね。

買う側としては、その業者が信頼できるのか、物に環境省の標章が付いているか、その程度しか確認できませんが、疑り深い私は 「ホンモノなのか?」 と思います。

「ホンモノなのか?」 は標章と物、両方です。
条約の規制外のマンモス牙は象牙と、とても似ているので、象牙として売られている例があるそうです。

ギターのパーツに至っては、ほぼむき出しのままか、良くて透明袋に入って、メーカーのマークが付いている程度の売り方しか見たことありません。


正規品なら使ったほうが良いですが、非正規品も絶対に掴まされていると思っている。
(2012年タンザニアでは密猟者から数百トンの象牙が押収されている)・・・たぶん全体の一部。

象は保護しなければいけないが、そもそも、象牙を欲しがるから、象が殺されている。


「象牙にすればもっと音がよくなります。」
「象牙にすれば安心です。」
・・・そうですね、象牙は出来栄えが良いです。とてもきれいです。
ですが、象牙にすれば・・・と言うのはウソです。
大事なのは作ったパーツの精度です。

象牙と牛骨、そんなに音が違いますか?
ナット、サドルを象牙に交換する前のパーツが悪すぎたんじゃありません?

牛骨で十分。
ちょっと変わったところなら、水牛なんてのもありますし、象牙とは程遠いですが、タスクなんてのもあります。
パーツになる素材は他にもいくらでもあります。


今までは、お客様がすでに象牙のカットパーツをお持ちならば、やらせていただきましたが、今後は象牙のナット、サドルの交換はやらないと決めました。


こんな小さな、小さな工房ひとつ、象牙の使用をやめたところで、何一つ変わりませんが、これがうちの考えです。



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