ついにこんなところまで来てしまったぁ「武陵渓谷（ムルンケコク）」

正東津駅から、列車に乗って到着したのは「墨湖（モッコ）駅」。すでに東海市。。。

お友達が「ファンジニ」のロケ地か「華麗なる遺産」のロケ地か、どっちかに行ってみたいってことで、ついにこんなところまで。。。

正東津までは、2011年に来たことがあったんだけれど、その先はまさに未知の領域。なのに、地図も予定もない行きあたりばったりな感じで。。。韓国観光公社のHPだけが頼り。

naver地図でみると、とりあえずこの墨湖駅から近そうだから、とりあえず行ってみようかぁーってことで、ここまで来たけれど。。。やはり韓国。日本と違って駅が充実してないから、インフォメーションもなし。。。

ほとんど人もいない地方駅で茫然。。。

じゃぁーとりあえずソウルへ帰るためのバスチケットだけでも確保しとこうかって、タクシーに乗って市外バスターミナルへって伝えたら。。。タクシーアジョシに「どこに行くの？？」って聞かれ、「ソウルに帰りたい」って伝えたら。。

「じゃぁー市外バスターミナルじゃなくて、高速バスターミナルだよ。前は一緒だったけれど、最近別々になったから」ってことで、とりあえずタクシーアジョシの言うとおり、東海高速バスターミナルへ。

東海高速バスターミナル。地方感がステキすぎるほど、シンプルな建物。

とりあえず、最終のバス確保して。

ファンジニのロケ地に行くか？華麗なる遺産のロケ地にいくか？

ファンジニのロケ地はお友達が「武陵渓谷」っていう名前だったという情報しかないし、場所的にも渓谷ってことで行くのが難しそうで、華麗なる遺産のロケ地はパンフレットに書いてあったし場所的にも簡単そうだったんだけれど。。。

なんとか武陵渓谷にも行けそうな時間が残ってたし、お友達の希望で、難しそうなファンジニのロケ地である武陵渓谷へ行くことに決定。

東海高速バスターミナルのチケット売り場で、「武陵渓谷」に行きたいって聞いてみたら、バスターミナルの対面にあるコンビニの前のバス停から行けますよってことだったので、とりあえずそのバス停まで。

到着したのはいいんだけれど、どのバスに乗ればいいのか不明。。。ここで、役立ってくれたのが1330案内。1330は観光案内電話。東海市の1330にダメもとで聞いてみたら、ちゃんと日本語対応してくれて、調べてくれて、無事乗車。

16-4のバスに乗ること約40分。なんとか無事到着。1330案内では1時間ほどかかるって言われたけれど、早めに到着。このバス、市内ぐるっと回っていくので、東海市車窓観光もできたし。でも、正直未知なる領域。本当にこれで大丈夫か不安で、NAVER地図でずっと位置確認しながらの40分。

入場料＠2000W

まさに渓谷。

少し歩くとこんな素敵なところに。

夕方近かったんだけれど、すごい人、人、人。地元の方々がたくさぁーん夏の避暑に訪れてるって感じで。

かなりの渓谷だけれど、市内から近いので、市民の憩いの場所なのかも。

この河原の岩には文字が刻まれていて、なんかすごい。

ここからは、完全山登り。ひたすら登る。

正直ここまで来て、こんな山登りをするとは思ってなくて。。。靴はサンダル。これで、のんびりウロウロしながら登ったから、たぶん1時間ぐらい登ったかも。

で、ファンジニをあんまり見てなかったので、ロケ地よくわからずでも、8月中旬酷暑の韓国だったけれど、ここはまさに避暑地。自然の香りを満喫して、すごい歩いたにも関わらず、完全リフレッシュできた感じ。

下りは30分ぐらいで降りられたかなぁ。。。

最後に、最初みんなが遊んでたとこで、水遊び。水がすごーく冷たくて、足の疲れも一気に吹き飛ぶ感じ。

帰りのバスはほぼ1時間に1本。

1330観光案内で16-〇シリーズのバスじゃないとバスターミナルに戻れないと聞いたんだけれど、来たときとバス番号が違うけれど、大丈夫？？いちおう運転手さんい聞いてみたら、大丈夫というけれど。。。まぁー1時間に1本しかバスないし、これ乗ってとりあえず街に出ようってことで乗車。

約1時間ほどで東海高速バスターミナル到着。帰りのバスはアナウンスがなかったので、またNAVERの地図でずーっと位置確認しながらの乗車。たまたま、高速バスターミナルで降りる親子連れが周りの人に、どこで降りるのか聞いてくれてたので、その親子連れと一緒に降りることができて助かったぁ。。。

予約してたソウル行き最終バスの1本前のバスに乗れそうだったので、変更。書き換えただけ。地方ならでは。

バスの乗車時間まで少し時間があったので、コンビニでカップラーメン買って、バスターミナルの外で夜ご飯。山登りの後だったからか？？これのカップ麺がすごくおいしく感じられた。
昼間はすごい猛暑だったけれど、夜は外にいても気持ちいい気温で、韓国人の方々も何かしらみんな外で食べてたかも。

ついにソウル行きバス乗車。

長距離バスは、フットレストもついてるし、かなりリクライニングできるし、椅子も広いので。

韓国長距離バス旅はかなり快適＝爆睡。

約3時間30分ほどで江南高速バスターミナル到着。

毎回地方旅はかなりの冒険気分でサバイバル感があるんだけれど、今回も最後の墨湖駅から東海高速バスターミナルでソウル行きのバスに乗るまでは、まさに冒険気分MAX状態。行きあたりばったりにも程があるってほどの旅だったけれど。。。

無事、楽しく遊んで帰ってこられたよかった。

すごい充実の夏のことりっぷ第３弾の1日もこれで終了。

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