ともに響く。 | 「Sound Therapy」 

「Sound Therapy」 

 〜 この瞬間に感謝をこめて 〜

すべての存在は『 愛 』そのものなのです




音の聴こえ方は、
もちろん物理的に場所や空間、広さによって、
まったく異なってくるが、
受け取り側(聴き手側)の
在る場所・・・によっても全然違う。

在る場所というのは、
その音の響きと「一緒になりたいかどうか。」という
その人自身の意図がどこにあるかという場所で、
これによって音の聞こえ方は変わってくる。

「聞きたくない話」は聞かなかったことにしたり、
聞こえなかったり、などのように、
聴き手と共鳴しないので届いてこない。

反対に、外から帰ったら手は洗いましょう~のような
子供の頃から知っている話でも、
聴き手側がその話を聞く意図と聞きたいという
はっきりした意志を持って聞くと、
そのこととしっかり共鳴するので「うん」と頷き
腑に落ち納得できる。

場合によっては、
そのこと以上の真理をその中から見つけ出したりすることも
起きてきたりする。

よく言われている「引き寄せ」の原理は、
共鳴することで同じ響きのものが
同時に鳴る(一緒に存在する)ことなのだけれど、
それをこちら側で先にその共鳴(振動)をしてしまうことで、
そこに共鳴するものがあとから見つけやすい・・・
ということも言える。

共鳴の先取り・・・のような感じになる。

実際には引き寄せたようにも見えるし、
そことそこがつながったのを、
どちらかサイドから見たら
引き寄せた。引き寄せられた」と
表現できるのかもしれない。


音は「振動」し、常に響いている。
耳では聞こえないけれど、
私たちのカラダも常に振動して、
その振動や音を、共鳴を起こしている。

自分自身がどんな振動数(音)の共鳴をするのかは、
実際に共鳴する前に、
ある程度受け取れることがある。

どんな共鳴をしたいのか、
どんな風に響きたいのか、
どっぷりと今放っている自分の振動数を知っている、
または調整できることを知ることは、
共鳴の先取り、
つまり引き寄せのもう一つのパワーに
気づけることである。

これからの時代のキィである「音」。
それはすなわち、共鳴、振動、波動~という
これらの領域に気づいて「生きる」ことであると思う。