本当は
「自分が『好き』と思えることに意識を向けよう」
ということについて記事を上げようと思ってた瀬野です。
だけど、それとは別に気が付いたことがあったので、メモがてら。
* * * * *
「相手を褒めること」と「相手の行動を肯定すること」は、
実は、全然別のこと
ってことに気が付いた瀬野です。
そして、人って、
褒められても実はそんな嬉しくない けど
自分の行動を肯定される方が嬉しいもんなんだ ということ。
一番上げやすい例で話をしよう。
ぶっちゃけ 瀬野は性格超悪い です。
なにしろ否定大好き。
自分を否定するのも猛烈に大好きですが人を否定して罵倒するのも大好きです。
（どっち転んでも酷い話だがな！）
でも瀬野はこれでも一応社会人なので、めったやたらに人を罵倒する訳ではありません。
とりあえずTPOはわきまえてます。
人をからかって罵倒するのはそういう事をしてもあまり問題無い場所でやる訳です。
（某掲示板とか某巨大掲示板とか某巨大掲示板とか）
まあそんなわけで、立派に 腹も黒いです。
（2013/12/20 追記
実は、この記事から半年後、瀬野は
どうして自分がそうやって人を煽って性格悪いことをしていたのか、わかりました。
瀬野は、子供の頃から、自分で自分の本音をちっとも大事にしていなかったのです。
そうして、自分で自分の本音にちゃんと向き合ってこなかっため、
自分で自分のことを真に受けていなかったのです。
人を煽ったり、いじったりして、その相手が反応すれば、
あるいは、褒められることやブログが人気になって人から褒めてもらえたら、
その人はその分瀬野のことを「真に受けてくれます」。
瀬野は、自分で自分の存在を真に受けられずにいたから
人に意地悪をすることで、自分の存在を誰かに真に受けて欲しかったのです。
瀬野がずっーと心底望んでいたのは「自分で自分を真に受けること」でした。
それに気が付いたので、瀬野は、よそで他人を煽ることに意味がなくなりました）
なもんで、瀬野は自己紹介の時に
自分から 「こういうことするもんで私は性格悪くて腹黒ですー」 と言う時があります。
さてこういう時、かなりの割合で
「そんなことないですよー」 とか
「自分で自分のこと性格悪っていう人って本当は性格悪くないんですよー」
と返ってくる ことがあります。
はい これが本日の問題点！
* * * * *
そりゃたしかに謙遜から
自分で自分を「性格悪い」と自己紹介する場合ってのは
たっくさんあります。
が。
でも、それにしたって
自分にとってそう言うべき必然性が何かしらあるから
そういう表現をしてるんです よその人は。
そこへ、
「そんなことありませんよー」とか
「自分から性格悪って言う人は本当はそうじゃありませんよ」
という返しは、
相手のことは褒めてます。
「あなたは別に性格悪くはありませんよ」、と相手を褒めてます。
でも、相手の発言した内容は否定してる んです。
こういうときってよく話がこじれませんか。
「いえ私はそうなんです」「いえいえそんなことないです」
「いやでもそうなんです」「そんなことないです全然！」
みたいな 否定しあい をしばらくやらかして、
なんということでしょう！ 相手との和やかだった雰囲気もなんともいえない微妙な空気に！
当たり前だよ
無難な言葉でお互いに、相手のことを必死こいて否定してんだから！
そう。
こうなると、褒められてるけど、嬉しくない。
この場合、否定しあいにならない返しの例としてはとりあえず
「 私は 別に そうは思いません よ」
を上げときます。
「自分の印象は違います」ということを付けとけば、
相手が主張する内容を直接否定することもないし、
相手を褒めることもちゃんと表現できるって寸法です。
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それで良くあるのが、「自分を褒める」的なメソッドね。
これ、このブログに流れ着かれてしまったような皆様にとっては全然効果なかったと思うんだ。
だって日頃から自分で自分を否定してるからこそ、
「自分全肯定しよう！」にピンと来るわけだからね。
「自分を褒めるのが良いよ」って聞いて
その通り自分を褒めてみたところで、
褒めてる内容のことは正直なところ
「自分やっぱりそんなことないし」
と否定してるんだから。
無理に自分を褒める前に、
自分が至ってない面を、まず「それでいい」って肯定する ところから
始めた方がいいと思うんだ。ちょっと辛いけどね。
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