昨日子どもが不安になると・・・愛情タンクのバロメーター
の記事をアップしました。
２０１４年の秋ごろ、県外のイベントなどを抱えていて
とっても忙しくしていた時期がありました。
当時６月頃から
主人が仕事を辞めて、家にいました。
子どもたちのことを任せられるし
家にいても
主人のことが気になるだけ・・・という理由もあって
毎日忙しくしていないと
逆に落ち着かない日々。
私も主人のことで不安を感じたり
最近あまり子どもと関わっていないな
タッチセラピーもしていないな、と
心のどこかで思っていました。
そして、ようやく主人の仕事も決まり
七五三のお参りに。
その神社で次男が、３回も転んだのです。
（転んだ写真が残っていました・・・）
最初は靴がいつもと違うからかな
どんくさいなーと思っていたのですが
もともと、長男、次男ともに
あまり普段からこけることも少なく
やんちゃでよく動き回るわりに
けがをしないというのが
ちょっと自慢でもありました。
（いつもこんな感じです。。。）
それなのに３回もこける・・・
ちょっとおかしいな、と思い始めました。
でもそのときは
気のせいかな～と。
そしてその帰り道
主人が新しい職場の通勤に使う
自転車を買いにいきました。
これはどう？ こっちもいいな。
と私と主人は、自転車に夢中。
子どもたちはだんだんと飽き始めて
階段を上ったり下りたり・・・
ふと、主人と同時に、階段の方に目を向けた瞬間、
「あ、落ちる！！」
次男が階段を転がって落ちました・・・
幸い、どこもケガはありませんでしたが
「痛い、痛い」と何度も言うのです。
その場でもタッチセラピーをして
家に帰ってからもまだ言うので
そのたびにタッチセラピー。
お風呂から上がってもまだ言います。
本当にその日はしつこかった・・・
「今日、こけたからここが痛い」と。
でも、腫れたりしていないし、動きも大丈夫。
これは、けがのことを言っているんじゃないな・・・
次男が落ちた時のことをもう一度思いだしていました。
もしかして・・・
「パパとママが
自転車のことばっかり話してて
ゆうわのこと見てなかったんやな
ごめんな」と言うと
「もう、いたくなーい」
「・・・」
それから、パッタリと言わなくなりました。
３歳でまだうまく表現もできない。
でも、ママにわかってほしい気持ちが
あったんだなぁと。
それを「痛い」ということで訴えていた。
その日、その瞬間のことだけでなく
その時期の忙しさや
タッチセラピーができていなかったことも含めて
「自分のことを見ていない」と
訴えたかったんでしょうね。
それが、「こける」「落ちる」と
次男も無意識のうちに
注意をひく行動を起こしていた。
（だからこそ、私と主人が見てるときに落ちました）
ここ最近ずっとこのテーマで書いていますが
集注欲求。
子どもって、ママの注意をひきたいとき
無意識のうちに、関心をひこうとします。
それが、何かを壊したり、倒したり
悪いことをする、という形で見えることもあれば
こんな風に、こける、落ちる、けがをする、熱を出す
という形で表れることもある。
最近子どもたちと関わっていないな
タッチセラピーしていないなと
心のどこかで気づいていた私。
なんかおかしいな
それを見ないふりしていた私。
だから、そのことに気づいたとき、
「やっぱりな」と思ったんです。
そこにすべて答えがあるんだと思いました。
親が、触れ合っていないな
一緒の時間を過ごしていないな、と感じたとき
それはもう遅いんだと。
子どもの方は
もっと前からいろんなサインを出したり
不快感などを表現していたはず。
それに気づかなかったり
忙しいから、と気づかないフリをしたり
気づいてほしい子どもからのサインは
もっとママにわかるように、伝わるようにと
大きくなっていったんでしょうね。
その出来事を通して
タッチセラピーの時間が
どれだけ私たち親子のつながりの時間だったか
そして、タッチセラピーの時間を持つということが
私にとっての
ゆとりのバロメーターだったのか
ということを知る機会となりました。
毎日できているから
タッチセラピーの大切さ
子どもと向き合うことの大切さを
伝えられるのではなく
できていないときの子どもの変化を
誰よりも知っているからこそ
たくさんの親子に伝えていきたいと
思っています。
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