月蝕を経て、あらためての9・11その他 | 星詩-ほしうた-暮らし

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星占いと詩作(ことば)のコラボ生活...およびいわゆる占いウォッチャー(笑)+「占星音楽-ほしうたうらない-」コンテンツ発信に向け、現在ゆる々絶賛奮闘中

新しく始まった〒局仕事(電話応対)に

慣れるのがちと難儀?な今日この頃...

しかし、3日に一度の休みを利用して、

少しずつ更新もしていかないと。



そーいえば先週、9月に入ってから、

乙女座で月食の満月がありましたねぇ。

奇しくもその直前に新宮さま(男児)が、

お誕生。何か意味深なものを感じます。


待望の男の子ということもだけど、

月蝕の満月に近い生まれというのがな...

実際には月土星オポ生まれで、

奇しくも二つのTスクエアの持ち主。



同時にその月食の日は、白露だと

いうのに、連日のこの猛暑...

そういや、今日は9・11。


冥王星も順行に戻ったし、金星は

乙女座入り、火星も天秤座に入り、

(ちなみに来週、水星も天秤座入り...

何やら切り替え感の強い昨今ですね。



最近妙に頻発して問題になっている、

市職員による飲酒運転事故。

これも何か、海王星土星オポ

匂いをそこはかなく感じるなぁ。


水瓶と獅子の不動宮同士の180度

だけに、これまで磐石だった常識的な

ものが、覆されてしまうよな雰囲気。


むしろ、「常識的でなければならない」

「模範にならなければならない」

といったモラルの縛りが、彼らを

あのような非常識な行動に走らせた

のだろうか?どちらにしても、酒=海王星

の悪い面が出てしまったよう。束縛の

土星の仕向ける罠にしては、お粗末すぎ。



個人的にこの満月前後は、旧作の

某リアルロボットアニメ『ガサラキ』

久方ぶりに再びハマってました(笑)。


その当時は、自分としても、それなりの

転機があり、色々と心揺さぶられた

時期でもあった... 奇しくも魚座から

水瓶座に木星があった'98~'99。


考えてみれば、かれこれ20年前の

同じ時期も、10代最後の時節でもあり、

(アニメ関係でも)色んな心の琴線に

触れるものの影響を受けた頃だった。


話は戻って、あらためて『ガサラキ』

観て、色んな意味で、自分は

ホントに好きなんだなと実感(^^;;


一見取っ付きにくい小難しい作風

だけど、戦争・政治・経済といった、

リアルな現実に直結する問題を真っ向から

描き、色々と示唆に富んだ作品でした。


日本の伝統芸能である能楽と、

そう遠からじの近未来を舞台とした、

最先端のリアルロボ兵器との融合も見事。

どことなく禁欲的な匂いの漂う世界観。


加えて、千年の時を超えた転生ものの

ロマンもあるとあっちゃ、心ときめかない

という方が嘘です(笑)サブタイの短歌含め、

あらためて自分が日本人であることを実感...


元々渋い骨太な作風に定評のある

高橋良輔監督作品だけに、もう

その手の世界観としてはお墨付き。

(ついでに助監督は、後に『無限のリヴァイアス』

などを監督することになる、谷口悟朗氏。


憲法問題に絡んだ自衛隊派兵に

まつわる問題や、食料・難民問題なんて、

まさに今でこその時事的テーマではないですか!



しかし考えてみれば、9・11テロ事件の

五周忌に再び『ガサラキ』が来るとはなぁ...


アニメーションで戦争でロボといったら、

ガ○ダムみたいな方向性が思い浮かび

がちだけど(笑)そこを敢えてここまで

リアルに描いていたのは、とても新鮮。


作品を通して、過去から未来へと続く、

この国の行く末を占うには、これほど

適任なモノはなかったのでは?


昨今の一連の福井晴敏・原作の

戦争もの邦画『亡国のイージス』などと

関連付けてみても、面白そう(笑)。


それだけに留まらず、やはり最も魅力的

だったのは、和的な伝奇ものとしての側面。


実はそれさえも、遥かな時と遠い宇宙の

彼方からの遺物であったという、いかにも壮大

にして緻密な、アカシックレコード的なオチが(笑)

でも、敢えてそこは匂わす程度で、味付け

としては、日本趣味に徹したのが秀逸だった


作中のA級戦犯(笑)西田啓がとくとくと語る

かつての研ぎ澄まされた名刀のような

日本美は、確かに静かに後世に伝えて

いきたい、稀少なものではあります。


正直最も心惹かれたのは、主役の

豪和ユウシロウそのひとではあったけど(爆)

いや、ボトムズの頃から、高橋監督は

すごく好きだったんだけどね(笑)。


なんと!新居昭乃さんと同じくの、

婁宿(ろうしゅく)でもあるし...

(ちなみに自分星宿とは「業胎」

あたる非常に御縁の深い宿。


宇多田ヒカル、岩下志麻、竹之内豊、

テリー伊藤など、割とクールでストイック

な方が多いよう。しかも独自の批判精神が

ありながら、かつバランス感覚に優れてもいる。



ちなみに現在の空模様というと、

現在、順行に戻ったばかりの冥王星

に対し、乙女座の太陽水星リリスと、対岸

魚座のドラゴンヘッドでTスクエアを形成。


しかも、くだんの土星海王星オポ対し、

蠍座の木星もTスクエア... ぐはぁ、そろそろ

自分太陽直撃コースです(汗 それでも、


魚座の天王星含め、上記の冥王星を

含めた意味深なTスクエアは、とても

よい好カードを牡牛に送ってくれてます。


うひょー自分トランジットチャートに

ミスティックレクタングル出現!

特にやはり、どことなく乱れがちな(苦笑)

私の言葉関係を調停する形ですかね。



高橋監督のチャートに、美しいカイト

あったのにも驚いたけど!水星金星

オポ冥王星を軸とする、水金・土天・海

グランドトライン(大三角形)... 確かに、


太陽木星のオポジション(180度)は、

どことなくアバウトで(笑)おおらかすぎる

人柄をあらわしてますが。でも、そのオポを

しっかり魚座の月が調停してんのな...


その上月火星のスクエアもあり、よい

意味でのアグレッシブさを備えている

ところは、なんとも高橋監督らしい。


考えてみたら、監督の山羊座太陽は、

私の蟹座アセン月を直撃!こりゃあ

色々と引っ掛かるのも無理ないわ(笑)



そういや9月後半に向けて、政権交代

まつわる三つ巴のたたかいも控えていますね...


結局つまるところ、あの御三人を足して

3で割ったら、ちょうどよいと思うんだけど(爆)

そうでもしなきゃこれまでの小泉旋風には、

到底、太刀打ちできんわな。



木星土星と木星海王星スクエア、

火星と冥王星スクエア...


くだんの親王さま誕生に関しても、

この時の時代を背負った、それなりの

苦難の道を歩まれるような気配が...


でもだからこそ、得られるものも大きい

のですがね。ぶっちゃけハードって

そのためにあるようなものだから。