今日も引き続きバイオマンについて書きます。
バイオマンの物語には戦隊ヒーロー史上、最大の事件が起こります。
はい、既に前回ブロ友さんからコメントを頂いてますが、何と
「物語の中盤でイエローが戦死する」
です。
これには驚きました。
当時小学生だった私はボロ泣きでテレビに釘付けでした。
やはり正義の隊員が一人犠牲になるんですからね。
長いんですよ(笑)。
敵の電撃?攻撃に苦しみながらも単独で立ち向かうイエローがなかなか倒れない。
幼心に、メンバーの中でイエローが一番嫌いだったので、私的にはちょっと嬉しかったです(笑)。
何かね、前回も書きましたが、とにかくわがままだったんですよ。
レッドのライバルポジションとして仲間に駄目だしするのはいいけど、かつてのアオレンジャーとかグリーン/ブラックの隊員は、クールな二枚目で一匹狼的なスタイルでした。
イエローフォーは個人的なわがままが強く、お嬢様のピンクとの違いを出そうってのが必死なのがわかりました(笑)。
そして、確か二話くらいで二代目イエローが見つかります。
私はこの二代目イエローが大好きでした。
ピンクファイブと静かな感じは似てますが、芯の強さが伝わる大和撫子なアーチェリーの名手でした。
しかも入隊してからは新イエローは、旧イエローのイメージを払拭する大活躍でした。
そして更に、物語では新イエローの矢吹に恋をする野生児が登場します。
彼の名前は忘れましたが「六人目の男?」のサブタイトルはしっかり憶えています。
とにかく生身で強いです。
一般兵士は勿論、幹部にまで立ち向かうどころか、大岩をテコで転がして巨大ロボットにまでダメージを与えるのです!
私はその時、本当に「六人戦隊」の誕生と思ってましたが、彼はバイオロボの審判に落ち、やむなくバイオマンにはなれませんでした。
しかし、彼と新イエローの登場は、後に「追加戦士」のプロトタイプになります。(元々、色には余りがあるので)
こんな画像が懐かしい(笑)。
で、何と初代イエローを何故、戦死させたかというのは、ほんの数年前にWikipediaで知りました。
「女優さんの失踪、音信不通」です。
制作サイドは初代イエローのスーツアクターさんだけで最後のシーンを撮影しました。続