(1)老後の必要貯蓄額(会社員編)…
老後に貯蓄はどれくらい必要か…
ということについては…、以前にもココで…
もう少し、考えてみますね…。
ただし、また長くなりますので…
興味のある人だけご覧ください…
全部で、7本の記事にします…。
現在、夫(60歳)と妻(60歳)の二人暮らし…。
住宅ローンや車のローン等もなし…。
夫婦二人とも収入は無く…
退職金を含めて、預貯金の額は3千万円…。
年金は65歳から、夫婦合計で年間300万円…。
単純に、この家計で考えてみます…。
老後の生活費についても、簡単にいきましょうね…。
食費や水道光熱費、外食とか交際費や旅行など…
ややこしく考えないで、ここは全て生活費として…
月間30万円の生活費が必要だとした場合…
つまり、年間360万円の現金が家計から出ていく…
と、考えてみます…。
(↓クリックで拡大)
公的年金の支給が始まるまでは、急速に貯蓄残高が減少…
年金支給からは、毎年約60万円の不足になります…。
ずっと同じ生活水準だと…
90歳くらいで貯蓄が底をつくことがわかります…。
わが家の場合に、見込むことができる年金額と…
希望する生活費を考えていくと…
必要な貯蓄額は、少し具体的になってきますね…。
もちろん、これで安心だ…、と考えられる家計なのか…
これではまったく足りないので不安だ…、という家計なのかは…
あなた次第…、まだまだ検討材料はありますね…。(汗)
老後の住まいや、医療に対する考え方…。
ここでは、そういった事ではなく…
もっとシンプルに考えていきましょう…。
なぜなら、家や保険、投資や運用を勧めるための記事ではなく…
家計の将来を考えるきっかけとしてもらいたいからです…。(笑)
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宝塚のファイナンシャル・プランナー 溝本 直人
ランキングが上がると、小躍りして喜びます…。(笑)