無くて七癖?(1) | かけがえのない愛犬との暮らし

無くて七癖?(1)

こんばんは。

Lovin' Dogsのランパです。



いきなりですが、
皆さんの愛犬わんわんは、どんな癖を持っていますか?


例えば、
後脚を崩してお座りや伏せをする際、どちら側に崩しますか?
丸まって眠るぐぅぐぅ際、どちら回りに丸まりますか?
ご飯を待っている時に興奮すると、クルッとその場で回ったりリサイクル


最初のキッカケはなんであれ、
その後もその行動が続いているということは、
その行動に何らかの強化の随伴性 が存在し、
行動が維持されているということですね。



さて、今回は、そんな癖に関するお話です。
ランディーの持つ癖、

というよりこの場合は、(人から見て)困った習慣です。

そ・れ・は、

トイレシートの上にオシッコをした後、「舐める」ことです(爆)。


以前お話した ように、室内でのオシッコもマーキングのように
何箇所かに分けて排泄するのですが、こんな感じでした↓。


 排泄 ⇒舐める ⇒次の場所に移動 ⇒排泄 … 
                ⇒私に知らせに来る ⇒おやつ  (※)


散歩足あとをしている時は、オシッコは舐めません。
まあ、他犬のオシッコを舐めることは時々あります。
(これはこれで、大きな問題なのですが…)


しかしながら、他犬のオシッコと比べれば、

自分のオシッコを排泄直後に舐めることは、

衛生面からさほど問題になることではないので、
今まではあまり問題視していませんでした。
中途半端に止めさせて、トイレシートの上で

オシッコをしなくなるのは困るということもあります。


そうなんです。
もしかすると、トイレシートにオシッコをするという排泄行動が、

オシッコを舐めることにより、強化・維持されている可能性があるんです!!



今回、下記の理由により、
この舐めるという行動について改善することにしました。


①前にオシッコをした場所に、新たにオシッコを上書きした場合、
 雑菌などが繁殖している可能性があり、
 それらを舐めることは、現在治療中の身体にはあまり好ましくないこと。


②胃潰瘍などの治療のため、食間に飲ませる薬があり、
 今までのように、毎回、ご褒美のおやつを上げることが出来ないこと。
 (私が居る時&気付いた時は連続強化スケジュール ですが、
 留守の時や気付かない時(就寝中含む)はおやつなしなので、
 実質的には部分強化スケジュール になります)


③排泄後、毎回ご褒美のおやつを上げていたところ、
 構ってほしい時などに、私の気を引くためにオシッコをすることが、

 多くはないにせよ見られること。



続きます。


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タグ:トイレトレーニング