マリ・プライベート旅行記⑧-やっぱりドゴンは凄かった | 海外で働く★女の恋模様

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仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

この記事は、連載物です。


前記事を読んでない方は、こちらからどうぞ。


マリ・プライベート旅行記⑦-やっと念願のドゴン入り!

マリ・プライベート旅行記⑥-トラブルは続くよ、どこまでも

マリ・プライベート旅行記⑤-車内で喧嘩勃発

マリ・プライベート旅行記④-世界遺産な泥の街ジェンネ

マリ・プライベート旅行記③-ふんだりけったり

マリ・プライベート旅行記②-カオスでサウナな長距離バス

マリ・プライベート旅行記①-バマコの空港でぼったくられる






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12時半にバンディアガラを出発。


サンガまで45kmという道のりに




「午前中は無駄にしちゃったけど、まだ半日あるし結構回れるんじゃね?」




と思った私達。


しかし…




その考えは甘かった! ガクリ




以前、中央部を回った友達が




「車で簡単に回れるよ~。」




と言っていたので、全く想定してなかったんだけど、実際はこんな感じ。



海外で働く★女の恋模様-Road to Sanga2


えっ?わからない?


じゃあ、こっちの写真。



海外で働く★女の恋模様-Road to Sanga1

サンガ村入り口の門



ん?まだわからない?



じゃあ、セバレーバンディアガラ間の写真と比べてみてちょ。



海外で働く★女の恋模様-To Bandiagara1


違い、気がついた?


そう、セベレーバンディアガラ間の道は舗装道路。


でもバンディアガラーサンガ間の道は…











舗装道路ではなかったの! 叫び







45kmの道のりって、舗装道路だったら1時間内で着く距離だけど


舗装されてない凸凹道だとねー











2時間半もかかるのよ むかっ




あはっ、あはははははははは…ハァ~


それでもほのかな希望を捨てなかった私達は、念のためドライバー君に




「ねっ、サンガの先の村まで行けるかな?」




って聞いてみた。


が、ドライバー君、無常にも




「無理!サンガから先は、もっと道悪くなるあるね!」 ← なぜか中国人風




と思いっきり否定。 ガクリ


まー、確かに、バンディアガラーサンガ間の移動だけで5時間。


出発したのが12時半だから、行き帰りだけですでに17時半になってしまう。


ここアフリカでは、夜間の運転は奨励されない。




・道が悪い


・街灯がない




ため、夜間は車の事故率がべラボーに高くなるからだ。


マリの日の入りは、この時期(2月)18時半頃。


そう、






わずか1時間しか、自由時間がない計算! ドクロ






サンガでは、崖の下にあるバナニ村までトレッキングする予定だったので


その時間を考慮すると、確かにサンガより先の村に行く時間はない。




「まー、仕方ないねー。」




ってことで、私達はあっさり諦めた。


ま、もともと南部ドゴンに主眼をおいていて




「中央部は、見られればラッキー。」




程度に思っていたから、諦めやすかった…ってこともあるけどね。






そんなこんなで、やっとのことで辿り着いたサンガ。



海外で働く★女の恋模様-Sanga

サンガの目抜き通り(?)にあるバオバブの並木道



サンガの村自体は、アフリカ慣れしてる私達には普通のアフリカの村だったんだけど



海外で働く★女の恋模様-Road to cliff


村のはずれをぬけると…



海外で働く★女の恋模様-Cliff

目の前に広がる果てしない大地!




写真だと、実際の凄さの半分もお伝え出来ないのがつらいとこだけど あせる


なんつーか、圧倒的な存在感で迫り来る光景に


大地の鼓動、しいては地球の鼓動が感じられ、私達に出来ることは言葉も無くただ立ちすくむのみ。


乗り物運に恵まれないとか、いろいろ苦労はあったけど




「あー、着てよかったなぁ~。」




と心から思えた瞬間でした。






…が、ドゴンの凄さは、こんなもんではなかったのである。






<つづく>






「写真でも凄さがわかるよー。」


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