ヨハネスブルグと治安のお話 | 海外で働く★女の恋模様

海外で働く★女の恋模様

仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

さて、何事もなく終わったヨハネスブルグ・ダウンタウン観光。


前記事は、こちらをクリック

④ヨハネスブルグ・ダウンタウン-大胆にも街歩き

③ヨハネスブルグ・ダウンタウン-少しは慣れて街見学

②ヨハネスブルグ・ダウンタウン-命からがらTop of Africa

①世界最悪の犯罪都市-ヨハネスブルグ






実際、街を見てみて




「うん、確かに治安は悪そうだわ。」




という感想は持ちました。


でもね、


ルールをきちんと守れば、普通に観光できる街


だと、私は思います。


   えっ、アフガンに住むようなアンタは、人と感覚が違うって?

   まー、そうゆう部分はあるのかもしれないけど (;^_^A


もちろん、「危険な物には近寄らない」ってのは、安全対策の基本だから


ヨハネスブルグをスキップする人・したい人にまで、滞在を勧めようとは思いません。


でも、スケジュールの都合で、ヨハネスブルグに滞在することになった人。


危ないからと言って


ホテルに篭ってるのは、もったいないわ!


なんたって、普通に人も暮らしてるんだし。


他の街に比べて、ちょっとエキストラな注意が必要なだけ。


なんで、参考までに


リスクをいかに避けるか


というTipを、お教えしますね。






注意点その①:地元の人の声をよく聞く


これは、別にヨハネスブルグだけじゃなく、どこに行こうが同じだけど。


地元の人に、どこに行っちゃいけないか、何をしちゃいけないかをよく聞いて、その指示に従いましょう。






注意点その②:安全はお金で買えるもの


命はお金では買えないけど、安全はお金で買えるもの。


貧乏旅行をしているバックパッカーには厳しいのかもしれないけど、もし




「街を見てみたい。」




という希望があるのなら、お金を出し渋るのはやめて、タクシーを雇うか、ツアーに参加しましょう。


ほとんどのホテル、バックパッカーが泊まるような「バックパッカーズ」という安宿ですら


ツアーを斡旋したり、信頼のおけるタクシー会社を手配してくれるはず。


なので、それを利用しましょう。






注意点その③:レンタカーを借りることに関して


多くの人が形容してるけど、ヨハネスブルグは、ロサンゼルスのような街。


だから、自分で、あるいは仲間とレンタカーを借りることも考えられるけど


ヨハネスブルグでは、あまりお勧めしません。


それは、ヨハネスブルグでは、車に乗っているからといって安全とは限らないから。


信号待ちをしていたら、窓ガラスを割られて脅された、、、とゆー話は、よく聞く話。


これは、ヨハネスブルグのダウンタウンだけではなく、安全とされてきた郊外でも増えているそう。


なんで事情がよくわからない観光客は、避けたほうが安全なのではないかと思います。






以上、この3点を守れば、治安の悪いヨハネスブルグだろうが


ナイトライフも含め、十分楽しめると思います。






それから、これはバスでヨハネスブルグ入りする人に対してですが


バスが発着するパークステーションの周辺は


『強盗に遭う率が150%(1回遭う率が100%で、2回遭う率が50%)』


と言われています。


これは、決して大袈裟ではなく、パークステーション周辺を歩いている観光客は


必ずと言っていいほど、首絞め強盗に遭っているようです。


また、バス会社によっては、ステーション外のタクシーランクと呼ばれる場所が発着場所となっており


そこで降りた場合、パークステーションの中に入るまでの数十メートルでも襲われるようです。


パークステーション内は安全なので、建物内に発着するかどうか、バス会社に必ず確認しましょう。


そして着いたら、決して建物から出ないこと。


ヨハネスブルグでは、どんな安宿でも送迎サービスがありますので、それを利用しましょう。


   ただし送迎サービスは、必ずしも無料というわけではありません

   片道のみ無料というところが多いようです






また、決してお勧めするわけではありませんが、個人でダウンタウンに行ってみようと思った人。


交通手段は、中で襲われる危険性のある電車や


パークステーションのタクシーランクに発着するミニバスは避け


ガンジー広場に発着するメトロ・バスを利用するほうがいいかもしれません。


ちなみにガンジー広場は、カールトン・センターから2ブロック離れた場所(下写真参照)にあるので


うまくすれば、首絞め強盗に遭うことなく、トップ・オブ・アフリカくらいは行けるかも。



トップ・オブ・アフリカの眺めより



なぜかWikipediaには、このバス乗り場周辺が一番危ないって書いてあるけど


多分、パークステーションのミニバス発着所と間違えているんだと思う。


   ガンジー広場とは書いてないで、「バス乗り場周辺」って書いてあるだけだしね

   まー、どっちも危険には変わりないのかもしれないけど (;^_^A



ちなみに、パークステーションのミニバス発着所は矢印の辺り

その左端にある黄色っぽい建物がパークステーション



どちらにしろ、地元の人の声をよく聞いてから判断することを、お勧めします。






最後に、ネットでは




『毎日120人が殺され、そのうちの20人が観光客』




という情報が流れているようだけど、この数字には、信憑性がないと思います。


日本大使館の事件簿をみると、観光客が遭う被害は、ほとんどが首絞め強盗。


   それ以外は、置き引き、空港職員による脅迫、空港から後を付けられた強盗など


なんで、もし万が一




「パークステーション外に出てみよう。」




とか




「個人で、ダウンタウンに行ってみよう。」




と思った人は、「首絞め強盗」に遭うことを想定し


カメラ・パスポート・腕時計等の貴重品は持っていくのはやめ


勉強代として取られてもかまわないくらいのお金だけを携帯しましょう。


そして、襲われても帰ってこれるよう、タクシー代(あるいはバス代)くらいは


絶対わからないところ(お尻の穴とか...プッ)に隠しておきましょう。






以上、思いついくままTipを書きましたが、後は


個人の責任で、判断してね!






ちなみに、自分で書いておいて何ですが、私自身は


個人でダウンタウンへ行こうとは思いません。(爆)


いやね、もう、そういう無鉄砲な年齢ではないっつーか。


ちょっとした安全くらいは買える余裕があるっつーか。


一応女(笑)なんで、首絞め強盗以外のことも心配しなきゃいけないっつーか。


まー、それよりも何よりも、バケーションくらいは安全に気を遣いたくない...ってのが本音。


現在の居住地は、アフリカの中では、ずば抜けて治安のいい地域だけど


それでも、この間も職場で


「カージャッカーに遭った時の対処法」


なんつー、マニュアルが回ってきたし。  なんて素敵な職場なの!(笑)


友達が、車の運転中に携帯が鳴ったので、道端に停車して話していたら


知らない男に、車のドアを開けられそうになったらしいし。 叫び  鍵がかかってたから、何事もなく済んだけど


普段の生活が、すでにスリルに満ち溢れてる(つーほどでもないけど(;^_^A)から


旅先くらいは、お金で解決できることであれば、まったりできるほうを選択しちゃうのよね。






何はともあれ、これからヨハネスブルグに行くことを予定している方の、何かの参考になれば幸いです。


...でも、南アフリカに行く人って、あんまりいないんだろうなぁ~。 にこ






まだまだ南アフリカ旅行記、(まったりと...笑)続きます。


「今後も、楽しみにしてるよ!」 o(^-^)o


という方は、ポチッと押していただけると嬉しいです。


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
更新速度を上げろォ~!ヽ(`Д´)ノと思った方もポチッ!(笑)


押していただいて、ありがとう!

ブログを書く、励みになります