世界最悪の犯罪都市、ヨハネスブルグのダウンタウン観光に出かけた私。
ゴーストタウンのような街の雰囲気に、最初はビクビクしていたものの
あちこち見物して慣れるにつれ、どんどん大胆になってきた...
前記事はこちらからどうぞ
②ヨハネスブルグ・ダウンタウン-命からがらTop of Africa
さて、Constitution Hillを後にした私達が次ぎに向かったのはNewtownと言われるエリア。
ここは、最近の再開発で一番活性化が図られているらしい。
それを象徴するのが2003年にオープンした、こちら「ネルソン・マンデラ橋」。
日本のベイ・ブリッジとかレインボー・ブリッジを見慣れている目には、たいした橋ではないんだけど。
でもヨハネスブルグ市民にとっては、街の再活性化を象徴するものであるらしい。
そして何よりもNewtownの素晴らしいところは...
友達 「歩けるんだよね。」
私 「へっ?」
友達 「Newtownは、道を歩いても比較的安全なエリアなの。」
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素晴らしい :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
まるで私のアフガン魂を、見透かしたような発言。 さては、察知したな(笑)
それでも
「アンタに何かあった時に、私が嫌だから。」
っつーことで、ピンポイント・ウォーキングに留めておくことにする。
ええ、タイトルに『大胆にも...』なんて、付けましたが。
結局は地元の人が
「大丈夫。」
と言ったところしか、歩いてません。 何だかんだ言って、用心深い σ(^_^;)
つーことで、まず向かったのは、『Diagonal St』。
ここには、この記事 で見た、デビアス社があるばかりでなく
1950年代には、ネルソン・マンデラ氏の法律事務所もあったらしい。 そう、彼は弁護士さん
そのうえ、こんなユニークなものも。
Museumと付いてるけど、博物館でも美術館でもありません
アフリカ伝統薬の材料を売っているお店
薬草に混じって、動物の皮や骨もゴロゴロ (;^_^A
KwaZulu Muti -Museum of Man and Sicence
14 Diagonal Street, Johanesburg
近くには、こんなサインも
『Non-White Shop(非白人の店)』
アパルトヘイト時代のもの?
それとも、今もそうなのかな?
このお店だけでなく、この辺には、アフリカ伝統薬局の店が、いくつかありました。
また、Newtownの中心には、ストリート・アートがあったり、ローカルマーケットがあったり。
![Jo'burg Newtown5](https://stat.ameba.jp/user_images/2b/ed/10064361748_s.jpg?caw=800)
![Jo'burg Newtown6](https://stat.ameba.jp/user_images/48/70/10064362286_s.jpg?caw=800)
ストリート・アート、古い枕木を利用したものらしい ブラブラ歩いてて通りかかったマーケットの野菜達
貧しい人達が薪用に盗むという噂があるけど 種類が多い・きれいなだけじゃなく、梱包されてることに驚愕
私が見た限り、盗まれてる場所はなかったなぁ 西アフリカじゃあ、考えられない (;^_^A
とまあ、こんな感じで、ヨハネスブルグのダウンタウンを思いもかけず堪能した私。
治安の悪さばかり言われるヨハネスブルグですが
ルールさえきちんと守れば、それなりに楽しめる場所。
もし、立ち寄る機会があるのであれば、怖がって宿に閉じこもっているのではなく
それなりの対策を立てながら、出かけてみることをお勧めします。
つーことで、次回は
「いかにリスクを回避して、楽しむか?」
について、書きたいと思います。
「へー、ヨハネスブルグのダウンタウン、興味深かったわ。」
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