①序章 子育てって他人の子だとしても他人事じゃないと思うのです | こうしえん おへやレンタル*まんまるみかん

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久しぶりのテーマ
「あふれた想いシリーズ」
というか、ちゃんとブログに向き合うのも久しぶりです星
みなさまお元気ですか?
わたしは毎日溶けてなくなるんじゃないかと思うくらい
生きる気力を失いそうになりながら
ダラダラ生きております。(夏がにがて)



***



そんな私も
適度に働いております、えっへん。
昨日、かねてからお話したかった件がまとまり、ふと数年前を思い返すと
「あれ、私が本当にやりたかったことが叶ってきてる」
と感じ、じわーっと嬉しく思いました。




ということで、
今回はちょっと長くなりそうなので
何回かにわけて、綴っておきたいと思います。
わたしの暑苦しく偏った想いをこめて書きますネハート




今回のあふれた想いは、3年間続けてきた「まんまるひろば」について。
赤ちゃん~就園前の子どもとお母さんの遊び場
保育士ななももが主催する
子育てひろばのことです花


まんまるひろばは2012年5月にはじめて開催しました。
と言ってもこの時はお試し期間で、内容も料金も未定のまま。
試行錯誤を重ね、クラスが増えたり減ったりしながら
これまでに160組ほどの親子さんが来場くださっています。
リピーターさんが多いので、のべ参加者でいうと600組以上?



はじめようと思ったキッカケも、その当時の想いもブレていません。
『地域で子育てできる繋がりをつくる』
これ。子育て環境、地域課題の本質をついているのではないかと
当時の自分を思うと、我ながら感心しますな( ̄▽ ̄)うむ。



「地域課題」というのは
サービスを充実させたらうまくいくかというと、
そうではなくて。
その地域に住む人が、課題に気付いて
自分ができることに目を向けることが
はじめの一歩やと思います。



私は基本的に憶病で、人とうまくコミュニケーションをとるのが苦手です。
安全な人と、限られた空間の中でしか生きていけない。
まんまるみかんが、ただのレンタルスペースではなく
街のコミュニティを兼ね備えた場所になったのも、
私が自分の生きる場所を守るために必要な環境を整えていった結果な気がします。





…話が少しずれましたが、
わたしがなぜ、「子育てひろば」を続けているのかというと。
一人の子どもが育つということは
けして他人事ではない

と、思うからです。




なにもたいそうなことを考えなくても
●お隣の家の子どものこと気にかけてるとか
●友だちの子がアカンことしたら叱るとか
●電車で泣く子と困る母親に「大丈夫」って言ってあげるとか



だれでもできること、あるじゃないか。
母親を全面的に守るべき

とは思っていないけれど

そうやって抑圧された社会の中で生きる親子のストレスがどれほどか。

そうやって育った子どもは一体なにを信じて誰を頼って生きるのか。



他人の子だとしても、他人事でないのよー
と、私は思うのです。
いつか私たちがお世話になるのは、大きくなったその子たちだから。
赤ちゃん~おばあちゃんになるまで、
いつも誰かに助けられて生きるのやから
お互い様、って言い合いたいなぁ。




良い悪いと大人が判断するのではなく
人を受け入れることと赦すことを
子どもに教えてあげたらいいと思う。


だから、大人が社会の中で
小さな街のコミュニティで
気が合わない人とも関わって
意見を出し合って協力して
ケンカしてもまた仲直りして
それでもどうしようもないことも、あるんだよって
苦笑いしながらも赦し合ったらいい。


子どもはそれを見て育つから
将来きっと色んなことに対応できるんじゃないかと。




そんな私は、人と関わるのが超苦手な
社会不適合者ですがポカーン
それでも何かのためにできることをしたいとは思う
アンパンマンの心意気は忘れない大人でいたいのです。




さて、3年経って、まんまるひろばがちょっと変わりつつあります。
私がこれからしようと思っていること、
こうやって協力者が集ってくれてできることが増えたという話。
次回につづく。