父の介護日記 父の老いに傷つくなんて弱っちいこと言っていないでって会いに行った | 365日希望をもたらす天使の教え

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スピリチュアルガイド(ティーチャーガイド)から自動手記で受けとった愛と希望のメッセージをお届けしています。

 

 

【95歳父の介護日記~父の老いに傷つくなんて弱っちいこと言ってないでって思って父に面会しに行った】
 

「父の弱っていく姿を見ているとつらいんですよねぇ」

近所の気持ちの良いカフェ「Litta(リタ)」さんでそんな話をした。

 

店主さんの身近な方も認知症が進んでいるとのことだし、カウンターでお隣の席になった方も94歳のお母さまが認知症が少しあるそうで、共通の話題。

 

「娘の会」という親の介護をしている女性の集まりに以前何度か行ったことがあるのですが、やはり同じような経験をしている人と話すと気づくことがあって心が少しラクになります。

 

ある認知症の人が、下半身裸でベランダに立った話を聞いてビックリしたのだけど、介護経験の豊富なプロにその話をしたら

「よくあることよね」と軽く言われて、また違う意味でまた驚いて、なんだか軽くなった話も興味深かったです。

 

認知症とは結局「物事を認知することについての問題」なんだという話も納得でした。

 

以前看取り師をしていた人が

「死は自然なこと」と私に語った言葉をよく思い出します。

 

父の死を、そんなに深刻に考えなくてもいいのかなと思ったりもしますが、父の老いや死について日々私が感じている悲しみと痛みは、兄たちとでさえ共有できないもので、誰にも理解してもらえない孤独で切ない苦しさであると感じています。

 

でも、カフェLittaさんの扉を出た時に

 

「父の老いが悲しくて痛いなんて、そんな弱っちいこと言ってないで父のところに会いに行こう!」

 

という思いが来て、帰り道に寄っていきました。

 

カフェ店主が「受け入れる」ということを最後に言っていましたが、ほんとにそれにつきるなぁと思います。

 

死や老いは人にとって大きな怖れで、

心をとらえられてしまうし、

認知症の親の様子には、戸惑い、心が揺れ、ショックだったりしますが、

そんなあれもこれも

 

そういうものなんだなぁ

 

と受け入れ

 

心が揺れてもいいじゃん 揺れるよ

 

ってそんな自分も受け入れながら

自分の「生」やイキイキとした命に目を向けて

楽天的にと心がけながら

日々の楽しさを作っていきたいなぁと思います。

 

「絵を描きたい」と思っていたら

今日お隣になってたくさんお話しした方が絵の教室をされているとのことで、見学させていただけることになりました。

 

一年ほど前に一旦お休みにしたピアノのレッスンも、問い合わせをしたら

「是非またいらしてください」

とお返事をいただき、6月から再開します。

 

ずっと気になっていたランニングのグループも見学に行こうかなと思っています。

 

いろいろトライしてみて、楽しめるものは続けていきたい。

 

GOOD LUCK to としえさん

 

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写真は、開店一周年のお祝いにLittaさんに届いたかわいいお花と今日のスペシャルケーキとルイボスティーです。

 

祝福の日の喜びを共有させていただきラッキーでした。

 

これからも光あふれる場でありますように