米粉と米ぬかのグルテンフリーシフォンケーキ《乳・小麦粉不使用》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

レシピブログ内《つきたて米ぬかを使って簡単ヘルシーレシピ》モニター中です。
昨日は米ぬか入りのシフォンケーキを焼きましたが、今回はその小麦粉を米粉に変えて焼きました。
プレーンのシフォンケーキよりもポイントは多いので、”簡単”とは言い難いかもしれませんが、美味しかったので投稿しておきたいと思います。

焼き上がりは昨日と同じく、米ぬかに油分が多いことなどから小ぶりです。
メレンゲを増やせばもう少し嵩は増えると思うのですが、今回も卵黄と卵白を同じ個数分使う配合になっています。

ちなみに材料を1.3倍などで作っても、思ったほどの高さは出なかったうえ、目が詰まってふんわりさは軽減しました(それでも美味しかったですが)。
型いっぱいに膨らむわけではなくても、メレンゲの泡が消えないうちに手早く混ぜ込むことができれば、しっとりふわふわの食感に焼きあがります。

また米ぬかは乾煎りして混ぜ込むのでクセを感じず、味はほぼプレーンなのですが、米粉のみで作るよりもミネラルなどの栄養が増えますし、乳製品も使わないのでよりカロリーカットできてヘルシー。
満足感があるのでダイエット中や子供のおやつにも良いのではないでしょうか。

米粉は精製したお米、米ぬかは精製したお米の残りということで、組み合わせると玄米と同じ成分を摂ることができるのだとか。
玄米食が苦手でも米ぬかを料理に使うことで同じ栄養を摂ることができるのはとても手軽ですよね!
パウダーになっている分玄米を炊いて食べるよりも消化も良いでしょうし、すりごまやきなこと似たような使い方ができるので、いろいろなお菓子に応用したいと考えているところです。


◆米粉レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12016507675.html

◆シフォンケーキ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12032681845.html





~作り方~

17cmシフォン型

☆卵黄生地
 卵黄 L3個分
 グラニュー糖 50g
 サラダ油 30g
 熱湯 50g
 米粉 50g
 米ぬか(香ばしく乾煎りした状態) 15g
 ベーキングパウダー 2g

☆メレンゲ
 卵白 L3個分
 グラニュー糖 20g


~準備~
○材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
○サラダ油と熱湯を混ぜておく
○米粉・米ぬか・ベーキングパウダーは合わせてふるっておく
○オーブンは180度に予熱


~作り方~

①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用のグラニュー糖1/3量を加えて更に泡立て、混ざったらまた1/3量のグラニュー糖を加えて泡立て、残りのグラニュー糖を加えたら更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る

②卵黄と卵黄生地用のグラニュー糖→サラダ油+熱湯→ふるっておいた粉類→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかになるまで混ぜる

③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで手早く大きく混ぜる

★気泡が表面に出てきて潰れ出す前までに混ぜ終わらせます。
 型に流したらすぐにオーブンに入れて焼くために、この工程までにはオーブンの準備を終わらせておくこともポイントです。

④型には何も塗らずに生地を入れて、型を数cmの高さから落として大きな気泡を抜く

⑤すぐに予熱しておいたオーブンで20分ほど、中央に火が通るまで焼く
 →プレーンよりも早めに焼きあがります。オーブンによって焼き時間・温度は調整

⑥オーブンから取り出し、すぐに逆さまにして筒の部分を瓶に立てるなどして、完全に冷ます

⑦完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す


米ぬかのヘルシー料理レシピ
米ぬかのヘルシー料理レシピ