小さなチョコレートシフォンのブッシュドノエル | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今日のお茶のお供は、小さなココアシフォンケーキに、切株に見立ててクリームをデコレーションしたブッシュドノエル。
このケーキは以前ホットケーキのミックス粉のモニターレシピとして載せたことがあったのですが、今回はミックス粉を使わずに作る場合の配合です。

シフォンは卵一つで作れる12cm型用のレシピ。
分量が細かくなってしまうため、0.1gずつ量れる秤があると間違いありません。
また生地にココアが入るとメレンゲの泡が消えやすくなるので、手早く合わせ、混ぜすぎないようにすることがポイントです。

大きいサイズだとついおかわりしちゃうので、これくらいのサイズだと食べすぎ防止にもなるかも?
少量でもチョコレートの風味をしっかり堪能できる、満足感の高いケーキです。


◆クリスマス・年末に食べるお菓子レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12101083736.html





~材料~

12cmのシフォン型 1台分

☆卵黄 L1個分 (約17g)
 グラニュー糖 15g
 サラダ油 10g
 水 17cc
 薄力粉 20g
 ココアパウダー 5g
 ベーキングパウダー 1g
 バニラエッセンス 2ふり

☆卵白 L1個分 (約40g)
  グラニュー糖 10g

☆クリーム
 生クリーム 80cc
 チョコレート 30g


~下準備~
・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・薄力粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱


~作り方~

①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用のグラニュー糖1/2量を加えて更に泡立て、混ざったら更に残りのグラニュー糖を加えて泡立て、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る
 →あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意

②別のボウルで卵黄→グラニュー糖→水・油+→ふるっておいた粉類→メレンゲ1/3量・バニラエッセンスの順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる

③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで手早くかつ大きく混ぜる
 →もったりしていたのがなめらかに変わってきたかもしれないと感じたらそれ以上混ぜすず型へ流す

④型に流し入れて、2~3cmの高さから1~2回落として大きな気泡を抜いたら、予熱が終了したオーブンで20分焼き(しっかり表面が焼けていて竹串で刺してみて生地がついてこなければOK)、乾燥に気をつけつつ完全に冷ます

⑤デコレーションする直前にクリームを作る。
 チョコレートと生クリームのうち30gを湯煎でなめらかに溶かしたら、別のボウルで残りの生クリームを八~九分立てにし、ゴムベラで底から混ぜ合わせる
 →ここで固さを見て、柔らかすぎるようなら冷やしたり泡立てたりして調整。ただし混ぜすぎてぼそぼそにならないよう注意

⑥ケーキと型の間にパレットを差し込むように一周させてケーキを型から外したら、クリームをケーキの表面にパレットで伸ばし、フォークや波型のコームで上面と側面に年輪模様をつけ、ところどころココアをふりかけたり、削ったチョコレートやピックなどで飾る

●切り分ける時は温めたナイフで