さつまいものババロア | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

さつまいもを混ぜ込んだ、この時期にぴったりのババロアを作りました。
そのままで美味しいのですが、色だけ見るとプレーンな味に見えるので、写真では適当に小さくカットしたさつまいもの甘露煮と黒ごまを飾り付け。

使用した型は、ちょっとレトロなシリコン製のミニクグロフ型。
小ぶりで、小腹がすいた時やデザートにぴったりのサイズです。

◆ほかのさつまいもを使ったお菓子はこちらの一覧から
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12126082039.html

◆余った卵白はこちらで消費
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12095068421.html





~作り方~

シリコンフレックス ミニクグロフ1枚(=480ml)分

 牛乳 100g
 さつまいも・皮つき生の状態で130g程度
  (→ゆでた状態で正味100g必要)
 生クリーム 100g
 卵黄 M2個(35g)
 グラニュー糖 35g
 ゼラチン 5g
 水 30cc
 バニラエッセンス 5ふり


①分量の水に、ゼラチンをふり入れて10分以上ふやかしておく
 →ゼラチンを水に入れると偏ってうまくふやかせない場合があるので、必ず水にゼラチンを入れる

②さつまいもをよく洗って1cm幅にカットし、分量外の水にさらしてアクを抜く。
 水が白く濁らなくなったらさつまいもを小鍋に移して、ひたひたの水(分量外)を加え、さつまいもにすっと串が通るまで15分ほどゆでる

③さつまいもに火が通ったら湯を切って、熱いうちに皮をむき、牛乳と共にミルミキサーでなめらかになるまでよく撹拌する
 →火傷に注意

④ボウルに卵黄と砂糖を入れて白っぽくなるまですり混ぜ、そこに少しずつ静かに③を加えて溶きのばす

⑤④を小鍋に入れ、中弱火~中火程度の火にかけて、ゴムベラで絶えず鍋底を掻くように混ぜながらとろみが増すまで煮て、火を止める
 →火を入れすぎるともったりしすぎて分離しやすくなるので、その手前で止める

⑥ゼラチンを500Wのレンジに30秒ほどかけて溶かし、バニラエッセンスと共に加えてよく混ぜ合わせたら、漉しながらボウルに移す

⑦ボウルの底を氷水に浸けて、軽く混ぜながらとろみがつくまで冷やす
 →とろみがついて次の工程に移る際、そのまま底を氷水につけて放置しておくと接している底の部分が偏って固まる場合があるので、ボウルは取り出してから⑧へ

⑧生クリームを、すくうと流れて筋が残らない程度の六分立てにする
 →固く泡立てすぎると、次でなめらかに混ざりにくい

⑨とろみがついた⑦と⑧のクリームを底のほうから均一になるように混ぜ、カップに入れて冷蔵庫で冷やし固めるか、型を使う場合は次のどちらかの方法で冷やし固めて盛り付ける

《アルミやステンレスのシンプルな型で固める場合》
 →型から抜きたい場合は、先に型に薄く油を塗ってから流し込み、冷蔵庫で冷やし固め、淵を軽く押さえて空気を入れながら取り出すか、型をさっと湯につけてババロアとの隙間を作り、皿に取り出す

《シリコンの型に流して複雑な形で抜きたい場合》
 →凍庫で冷やし固め、しっかり凍ったら取り出して皿などに乗せ、冷蔵庫で数時間かけてゆっくり解凍してから食べる。
 急ぐ時は常温でも解凍できるものの、目視では食べるタイミングが難しい(早すぎると固く、常温に戻しすぎるとぬるくなるので)

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