紫芋のモンブランプリン《紫芋パウダー+さつまいもで作る紫芋クリーム使用》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

さつまいもに紫芋パウダーを練りこんだ紫芋クリームと、生クリーム・プリン・カラメルの4層が楽しめるモンブランプリンを作りました。
プリンはオーブンも蒸し器も使わずに作れるアガーで固めるタイプで手軽です。

また栗と違い準備に手間取らないさつまいもを使うので、気軽に取り掛かることができます。
もう少し秋も深まり生の紫芋が手に入るようになったら、パウダーを使わず、さつまいもを紫芋に変えて、甘さや水分量を調整しながら同じように作ることができます。

使用したカップは、suipaさんのハロウィン向け包材のひとつ。
これに入れてちょこっとピックを飾るだけでハロウィン仕様です♪

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出来立てのカラメルソースは熱いため、一般的なプラスチック容器では溶けたりひびが入ることがあるのですが、こちらのカップは100~120度の耐熱性があり、国産でもあるので安心して使うことができます。
小さめのトライフルやパフェにもぴったりですし、スイーツだけでなく今の時期のちょっとした集まりで子供の飲み物を入れたり、サラダを入れたりと幅広く使えるので重宝します♪

◆他さつまいも・紫芋・紫芋パウダーを使ったお菓子レシピの一覧はこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12126082039.html





【材料】

suipaのハロウィンカップ(185cc容量)3個分

☆カラメルソース
 グラニュー糖 30g
 水 5cc
 熱湯 10cc

☆アガープリン
 牛乳 280cc
 生クリーム 50cc
 新鮮卵 100g (M2個)
 グラニュー糖 50g
 アガー 5g
 バニラエッセンス 5滴

☆紫いもクリーム
 さつまいも ゆでた状態で正味80g(皮つきで100g強)
 グラニュー糖 15g※1
 生クリーム 15g
 牛乳 15g
 紫芋パウダー 8~10g
 ラム酒 5cc

☆クリーム
 生クリーム 35g
 グラニュー糖 4g
 ラム酒 1cc (小さじ1/5・好みで香り付け程度)


※1.芋の甘さに合わせバランスを見ながら調整。甘さを控えすぎると味がぼやける。


【作り方】

①カラメルソース用のグラニュー糖と水を小鍋に入れて中火でゆすりながら熱し、紅茶色になったら湯を加えてゆるめ、容器に分けておく

②プリンを作り、カラメルの上に流して、冷蔵庫で冷やし固める

 1.卵・生クリーム・バニラエッセンスを泡だて器ですり混ぜ、混ぜながら湯煎で35~40度程度に温めたら、一度漉す
  →レンジで温めると、部分的に固まってしまうので不可

 2.小鍋に牛乳を入れ、別の容器で砂糖とアガーを混ぜたものを牛乳にふり入れる

 3.牛乳を中火にかけ、焦げないように混ぜながら熱し、軽く沸騰させてアガーをよく煮溶かしたら1の卵液に加えて泡立てないよう混ぜ、すぐに型に流して冷蔵庫で冷やす
  →常温で固まり始めるので、手早く

③紫いもクリームを作る

 1.さつまいもは1cmの輪切りにし、水にさらしてあくを抜いたら、軽く沸騰した湯に入れて15~20分ほど串がすっと通るまで茹でる
 
 ●皮つきの状態で100g強ほどのさつまいもをゆでると、ゆでたあとに皮を剥いた状態で約80gになります。

 2.さつまいもの粗熱が取れたら皮を剥き(この時点で正味80gあればOK)、グラニュー糖・生クリーム・牛乳・ラム酒・紫いもパウダーと共にフードプロセッサーなどなめらかなペースト状にし、裏ごしする
 →量は目安なので、使用したさつまいもに合わせ、やわらかさは牛乳や生クリームの量で調整

 3.絞り袋に星またはモンブラン用の口金をセットし、裏ごししたクリームを入れておく

④クリーム用の、生クリーム・グラニュー糖・好みでラム酒を加えて、八分立てにする

⑤プリンの上面に④のクリームを乗せたら、その上に③のさつまいもクリームを絞り出し、冷蔵庫でよく冷やす

※卵には完全には熱が通らないので必ず新鮮なものを使い、1日以内に食べきってください。