ヨーグルトスコーン はまなすジャム添え | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ヨーグルトでまとめた、爽やかな風味のスコーン。
夜寝る前に型抜きまで済ませてタッパーに入れて焼くだけにしておき、朝からできたてを楽しんでいます。
焼きたては外サクッ、中はふんわり。
これにクリームとジャムと紅茶があれば、朝から贅沢な気分です。

今日は先日satorisuさんにいただいたはまなすジャムがお供。
粘度が低くとろっとしていてあまさ控えめ、スコーンにぴったりです。
と言うのも、色や味は違うのですがトマトジャムを作る時のような風味がどことなくして、もしかしたらはまなすの実は酸味があるのかな?
トマトジャムはミニトマトがたくさんある時にスコーンにつけるために作ることがあるので、同じような雰囲気をもつはまなすジャムを一口食べてみた時、これはスコーンを作らなければ!と思い、今日はヨーグルトスコーンを作ったのでした。
はまなす、もちろん九州で見かけることはまずなく、自生しているのは北海道あたりだけでそれも数は少なくジャム自体もポピュラーと言うわけではないようなのですが、そんなジャムを家にいながら楽しめるなんて、更に贅沢な朝になりました。
satorisuさん、改めてありがとうございました♪

※薄力粉を1カップと間違って表記していましたので訂正します。
 カップではなく重さで量ってください。
 作ってくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。 2014.10.18

●トマトジャムのレシピはこちら
http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11648953462.html

●卵なしのヨーグルトスコーンレシピはこちら
http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11940494283.html

DSC_2879.JPG
↑ミニサイズも焼きました


~材料~

6cm丸・菊型 6個分

 薄力粉 200g
 グラニュー糖 15g
 ベーキングパウダー 6g(小さじ2)
 塩 ひとつまみ
 無塩バター 60g
 卵 M1個(50g)
 ヨーグルト 50g(卵と合わせて100g)


~下準備~
○スコーンの材料の粉類は冷蔵庫でよく冷やしておく
○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
 →カチカチに凍らせる必要はなく、芯まで冷えて入れば良い


~作り方~

①薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを軽く混ぜてからバターを加えて、バターがさらさらになるまでカードやフードプロセッサーで切り混ぜる
 →手作業の場合は後述参照
 →あまり回し続けるとバターの分量や柔らかさによってはまとまってきてしまうので、さらさらになればOK

②卵とヨーグルトを混ぜ合わせて、①に2回に分けて加え、更に切り混ぜながら軽くまとめたら(混ぜすぎてべたついてこないように)、打ち粉をしたまな板に取り出してなめらかにまとめ(べたつくようなら手にも打ち粉を)、1cm厚さに伸ばし、折りたたみ(この時点で厚み2cm)、1.5cm厚さになるように軽く麺棒を転がす
 →腹割れにするための工程なので省略して、最初から1.5~2cm厚さに伸ばして成形してもOK。厚みは出すと膨らみやすい

③冷蔵庫で30分~1時間以上休ませて、よく冷やす

④200度にオーブンを予熱し、予熱している間に5~6cmの丸や菊型で抜いたり、包丁で三角や四角にカットしてオーブンシートに乗せ、途中の余り生地をまとめたら②の方法で成形し、抜く
 →室温が高い日はオーブンに入れるまでにまだ時間がある場合は再度シートごと冷やしておく

⑤艶や焼き色を出したい場合は上面に分量外の溶き卵や牛乳(卵とヨーグルトを混ぜた容器に残っていれば、それを)などを塗り、200度に予熱したオーブンで18分前後
 →途中早くから焼き色がついてきた場合はちょうど良いところでアルミホイルをかぶせて、時間通り火を通す(焼き色だけで判断すると中が生っぽいままの可能性があるので注意)


~スコーンを手作業で混ぜる場合~
 1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、バターに粉をまぶす
 2.カード(スケッパー)でバターを刻むように細かくする
 3.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)