トマトジャム | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

生とは一味違う、甘酸っぱくてフルーティーなトマトのジャム。

トーストやスコーン、紅茶にぴったりです。

ミニトマトなら湯剥きに使うお湯の量が少なく、適度に実の弾力が楽しめて、普通の大きさのトマトなら種の粒感が楽しめます。
トマトの品種も数え切れないくらいにあって、それぞれに味も違うので、酸味と甘味のバランスはお好みで。







~作り方~


 約100g分

 

  トマト 150g

  グラニュー糖 50g (トマトの30%)

  レモン汁 5cc (トマトの3~5%)



①鍋に湯を沸かし、その間にトマトのヘタを取り、一か所ナイフで浅く小さな切れ目を入れておく


②沸騰したお湯の中にトマトを入れ、数秒で切込みを入れた皮の部分がめくれてきたら冷水に取り、ざるにあげる


③ミニトマトは半カット、普通のトマトを使う場合もそれくらいの大きさにカットし、グラニュー糖・レモン汁を混ぜる

 →グラニュー糖とレモン汁はトマトの酸味により調整


④弱火にかけてアクをとりながら全体の半量になるまで煮詰め、冷めると固くなるので好みのとろみ具合よりもややゆるめで火からおろす


⑤熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰め、冷めたら冷蔵保存



~期限・保存~

 煮沸した瓶に入れて、冷蔵保存 2週間。

 雑菌繁殖を防ぐため、口をつけたスプーンなどは絶対に使わない。

 1年以上にわたり長期保存したい場合は砂糖の量をトマトの重さの80%程度使用し、ジャムが熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰め、脱気と殺菌をする。
 ふたを開封したら2週間以内で食べ切ること。
 ただし完全に密閉できていることが条件で、またかなり甘いため、上記レシピの素材の風味をいかした甘さで作り、できるだけ早めに食べ切るのがおすすめ。