紫芋の水羊羹 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

白あんに紫芋パウダーで色と風味をつけた、水ようかん。
紫芋パウダーは、野菜パウダーの中でも比較的安価で入手しやすく、他の材料と均一に混ざりやすいためお菓子作りによく使います。
紫芋自体も、もっと身近に手に入りやすくなれば嬉しいのですが…

写真の型はレトロチックなぶどうの模様が浮き出るアルミゼリー型。
ぶどう味ではないけれど、紫色がぴったり。
以前抹茶の水ようかんを載せた際に使っていた鳥の形のものもそうでしたが、レトロな型は、抹茶や紫芋みたいな、日本独特の落ち着いた色合いがよく合います。
砂糖や紫芋パウダーの量は、風味や好み、お使いのものに合わせて加減してください。


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~作り方~

プリンカップ 3個分

 白こしあん 150g
 水 150cc
 粉寒天 柔らかめなら1g
 紫芋パウダー 5g
 砂糖 10g
 塩 甘みを引き立たせたい場合好みで 軽くひとつまみ


①紫芋パウダーと砂糖はよく混ぜておく

②水と寒天を鍋に入れて混ぜ、数十秒から1分ほど軽く沸騰させ続けて寒天を完全に煮溶かす

③白こしあんを加えて中火で溶き伸ばしたら、①を加えてよく混ぜ、再度煮立ったら火を止める
 →好みで、塩を加える場合はここで

④鍋底を冷水にあて、あんが沈まないようゆっくりと混ぜながら少しとろみがでるまで冷ましたら(時間をかけて冷やしすぎて固まらないように注意)、型に流して冷蔵庫で冷やし固める