抹茶の水ようかん | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

白あんを使い、抹茶で色と風味をつけた水ようかん。
今日はシンプルな単色のゼリーやようかんでも見栄えがする、レトロチックな鳥のアルミゼリー型で固めました。
そういえば水ようかんって、もとはおせち料理のひとつとして冬に作られていたものだったそう。
冷蔵技術が発達したことで、今では夏にも好まれるようになったのだそうです。
私も水ようかんは夏に食べたくなります。

個人的には下のレシピで、先日載せた水分多め・寒天少な目の柔らか水ようかんと同じくらいの固さが好きなので寒天は1gで作っているのですが、一般的な固さがお好きなら2gがおすすめ。
砂糖や抹茶の量も、風味や好み、苦味に合わせて加減してください。


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~作り方~

プリンカップ 3個分

 白こしあん 150g
 水 150cc
 粉寒天 柔らかめなら1g よくある固さなら2g
 抹茶 2g
 砂糖 20g
 熱湯 10cc
 塩 甘みを引き立たせたい場合好みで 軽くひとつまみ


①抹茶と砂糖を混ぜ、熱湯でだまにならないようしっかりと溶いておく

②水と寒天を鍋に入れて混ぜ、1分間沸騰させ続けて寒天を完全に煮溶かす

③白こしあんを加えて中火で溶き伸ばしたら、①を加えてよく混ぜ、再度煮立ったら火を止める
 →好みで、塩を加える場合はここで
 →①でしっかり溶いていれば問題ないが、余裕があれば、抹茶は茶漉しや裏ごし器で漉して加えると、更にダマになりにくい

④鍋底を冷水にあて、あんが沈まないようゆっくりと混ぜながら少しとろみがでるまで冷ましたら(時間をかけて冷やしすぎて固まらないように注意)、型に流して冷蔵庫で冷やし固める