自家製きな粉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日の節分の日、子供たちは給食で恵方巻きを食べ、豆を持ち帰ってきました。

自宅でも、昨年畑で収穫した自家製ピーナッツを夫の母が煎り、買ってきた節分用の大豆と合わせて豆まきをしました。


残った大豆は、粉砕してきな粉に。

煎りたて・挽きたてのきな粉はとても香ばしく、ほのかな甘みも感じます。

黒大豆で作れば、黒豆きな粉に。

お団子や、お菓子の材料、飲み物のトッピングなどにどうぞ。



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~作り方~


 乾燥大豆


①フライパンを中火にかけて大豆を入れ、焦がさないように木べらや箸などで混ぜながら、皮が少し弾けるまで10分ほど乾煎り


②ざるなどに広げ、粗熱が取れたらミルにかけて粉砕し、ふるいにかけて皮などを取り除く



~ミルがない場合~

 細かく擦るのにかなり力が必要ではあるものの、すり鉢で作ることも可。

 ふきんなどにくるんで、麺棒などである程度砕いてから細かく擦って、ふるいにかければ出来上がり。



~保存・期限~

 密閉した状態で、夏場は冷蔵(冬場は常温・冷蔵どちらでも)保存し、1ヶ月程度。

 時間が立つと香りが弱まり、大豆に含まれる油分が酸化すると風味も落ちるため、様子を見ながら味が落ちないうちに食べてください。

 冷凍でも長持ちしますが、においの吸湿に注意。

 しっかりと乾煎りできていれば、シリカゲルなどと共にシーラー等で密封し、高温多湿を避けた常温または冷蔵保存で約半年。