ドイツの家庭で昔から作られている素朴なおやつ、アプフェル(Apfel=りんご)クーヘン(kuchen=ケーキ)。
バター生地の基本・カトルカールに生のりんごを加えて焼きこむシンプルな作り方ですが、りんごから出る水分がケーキに馴染んでしっとり、焼きっぱなしで可愛い形。
ナツメグやシナモンなどの香辛料を混ぜたり、くるみやレーズンを混ぜ込んだり、砂糖の種類を変えてみたり、仕上げにグラスアローをかけたり、シンプルな分色々とアレンジしても楽しめます。
~材料~
18cm 丸型
バター 100g
砂糖 100g
卵 100g (M2個)
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 2g (小さじ2/3)
りんご 1~2個 (300~600g)
~下準備~
○バターと卵を室温に戻しておく
○薄力粉とベーキングパウダーはふるっておく
○型に敷き紙を敷いておく
○180度に予熱する
~作り方~
①りんごをそれぞれ4等分にして種を取って皮を剥き、そのうち5つは縦に切れ目を数本入れ、残りは更に半分に切っていちょう切り
→15cmで作る場合は4~5等分4つ、21cmで作る場合は4等分6つを目安に並べる数は型に合わせて、りんごが余らなければ中にいちょう切りは入れなくても
②パウンドケーキレシピ を参照して生地を作り、いちょう切りにしたりんごを混ぜ込む
③型に生地を入れて平らにならし、縦に筋を入れたりんごを生地表面に放射状に並べて置き(沈めない)45~50分焼成
→中央まで火が通り、表面に焼き色がついたら出来上がり