言わずと知れた沖縄の揚げ菓子、サーターアンダギー。
首里方言で、砂糖の揚げ物と言う意味だそうです。
白砂糖で作ったものは“白”、黒砂糖で作ったものは“黒”と呼ばれているのだとか。
低温でゆっくり揚げることで、あの花のように割れた形になります。
その名前の通り砂糖の割合が多いのでサクサクとしていて、日持ちもするけれど、やっぱり揚げたてが一番!
そしてアンダギーが祝いの席でも供されると聞くと、オランダのオリボルと言う揚げ菓子を思い出す私。
それもオランダのお正月に食べられるものですが、祝い菓子として定着したのは、人が集まる席で簡単にたくさん作れる手軽さもあったからではないかなと思っています。
オリボルのレシピは、年末をお楽しみに!
~作り方~
約12個分
卵 50~55g (M1個)
砂糖 70g
サラダ油 5g
薄力粉 140g
ベーキングパウダー 2g
揚げ油
①ボウルに卵を入れ、砂糖、サラダ油を混ぜる
②薄力粉とベーキングパウダーを加えて、ゴムベラで切り混ぜてまとめる
③生地を直径3~4cm程度の大きさに丸める
→手に油を薄く塗ると生地が手につきにくく丸めやすい
④150~160度程度の低温の揚げ油で、中に火が通り割れ目にも色がつくまでゆっくり揚げる