産後の養生、これをする・しないで何が起こる? | 体も心も、健康が「美しい!」

今日、FBでシェアした記事、
たくさんの「いいね!」をいただいて、
もっとたくさんの方に見て、知ってほしいと思い、
こちらでも、シェアいたします。

東京で活躍中の、
マドレボニータの産後セルフケアインストラクター吉田紫磨子先生
ブログ記事です。
紫磨子先生、産後数か月の頃、一度だけお見かけしたことがあったのですが、
 産後ボロボロだった私には、まぶしいくらいキラキラした笑顔の素敵な方でした
星
 (いや、きっと今見てもそうだと思う~)


リンク
愛する人を「虐待の加害者」にしないで~産褥期のケア~


(一部抜粋)
それでも「産褥期の養生」は個人の責任に任されています。
たとえば、実家のお手伝いがあればラッキー。
核家族化が進んでいるから、実家の手伝いがない人は諦める。。。
本当に個人問題にまかせてよいのでしょうか?
 「産褥期の養生」は個人の問題ではなく、社会問題なんです。

それは何か?乳児虐待です。読売新聞の記事より。

2012年度に虐待を受けて死亡した子供は51人
虐待死した51人のうち、0歳児は22人(43%)で、
そのうち半数の11人は生後24時間以内に自宅などで死亡していた。

虐待死での加害者は、実母が38人(75%)で最も多く、
実父が3人(6%)で続いた。(例年実母の割合が60%以上)

虐待の加害者のうちの75%である母親、その半数以上は
産褥婦だったのです。

産褥期に適切な心身のケアを受け、養生をできていれば、虐待数は絶対に減らせます。
誰でも好きで子どもに手をあげているわけではない。
母の性格によるものではない。育児の責任が母にのしかかっているのです。
母となる人はもちろん、祖父母世代の方も、男性もともに考えてください!

(抜粋ここまで)

続きはこちらからクリック★★

ぜひ全文、目を通して、
今、妊娠している方、
妊娠しているパートナーがいる方、
ご自身が産後まもない場合(その場合、ブログとか見ないで、休んでいてほしいけど。。)
身近にそういう方がいるという方、

産褥期の養生を、軽く扱わないでください。NO!

以前にも、産後数か月の赤ちゃんをおいて、
自ら命を絶ったアナウンサーの方がいましたが、
(彼女はパートナーが海外勤務で、一人で赤ちゃんを育てていたんですよね。。)

妊娠・出産を経た体、
見た目は妊娠中より、楽になっていそうに見えても、

実際のところ、そうではないです。

で、そうでないところに、
家事・育児が、急にのしかかってきた場合、

母の心身への負担は大きすぎます。

産褥期の養生については、
私も何度か書いていますが、
左クリック産褥期の過ごし方
左クリック産前産後の養生のススメ


これから産褥期を迎える方、
自分だけで、産褥期の間のヘルプを人にお願いするのでなく、
ぜひパートナーと一緒にこの問題について考えてください。

そして男性は、これを「男はこういうこと、かやの外だし、、」とならないように、
「自分事」として、考えてください。

どういう手助けが必要なのか、
自分たちの周りで、どの人に頼ることができるのか、
もし身近に頼る人がいない場合、自治体のサービスはどういったものがあるのか、
そして大事なのが、妻はどういうことを求めているのか、
一番体を休ませないといけない妻に気を遣わせないよう、
ここは、「お父さん」としての大事な任務といっても
過言ではないと思います。

決して「よし!俺がイクメンになる!」と簡単に決めないで。
今まで家事をやっていなかった人が、
いきなり家事・育児をやろうとしても、

妻から見ると、
アラが目についたり、やってほしいことをやってもらえず、
でも、
「せっかく夫がはりきってくれてるし、私も疲れているから、言うに言えず、、。」
という状況にもなりがち。

産後のパートナーシップの変化は、妊娠中に実は変化が始まっています。

すれ違いがおこらないよう、コミュニケーションとることを
おろそかにしないで、
夫婦で、産褥期の養生、どうやってしていくのか、
話をして決めていってほしいなと思います。

今日のおまたぢからでも、
「産後の養生を怠ると、更年期に『くる』って聞いたんですけど、そうなんですか?」
という質問がありましたが、

産後に養生しないことで、それが直接的に結びついて、
更年期障害が、ひどくなるということよりも、

例えば今のからだは、今まで何十年と過ごしてきた中での、
食べてきたもの、生活習慣、運動習慣の積み重ねです。

女性のライフサイクルの中で、
ホルモンバランスが大きく変わる時というのは、
心身も大きく変動する時。

思春期、周産期(妊娠~出産~産後)、更年期が
これにあたります。

こういう大事な時に、体のケアをしていないということは、
日々のなかでも、毎日変化していく体へのケア・メンテナンスが
おろそかになってしまいがち。

その状態で過ごしていくと、その後のホルモン分泌も、
自律神経バランスも、免疫だってボロボロに
なってしまうかもパンダがびりん

それが続いていって、女性ホルモンの分泌が、がくっと減っていく
更年期、症状がでやすくなってしまいます。

逆に、こういう大切な時期に、
きちんと体をいたわる、ケアする習慣があれば、
その後に大きなダメージがでることも
少なくなっていきます。

こういったことは、産後の母親教室や、
おまたぢからでお話していますので、
リアルなケアについては、ぜひ参加してお尋ねくださいね。


産褥期には、しっかりと身体を休めて、
そしてそこから、必要な体力をつける、筋力をつける、
改めてパートナーシップに向き合うということ、
産前から、ぜひ意識して、
子どもが育っていく環境、
良いものとなっていくように(母の心身が健康で、両親が仲良くあることポイント
してほしいです。






[今後開催予定の講座・レッスン]
緑産後の母親教室 @緑区・南生協病院(毎週金曜・全4回)
  10月コース <募集中>
  11月コース <募集中>
桃おまたぢからを上げる生理トレーニング講座 
  10/9(木)10:00~ 名古屋市緑区南生協病院 ※満席ありがと
  
10/18(土)10:15~ 名駅・グリーンビット ※満席ありがと
  
10/30(木)10:00~ 名古屋市天白区原 ※満席ありがと
  11/8(土)10:00~ 名古屋市天白区原 <募集中>
  11/17(月)10:00~ 名古屋市緑区南生協病院 <募集中>
  11/29(土)10:30~ 名駅・グリーンビット <募集中>
橙「くびれ」を作る!骨盤力アップエクササイズ
  10/27・11/10・12/8(月) 10:30~11:45 @名古屋市緑区 ※満席ありがと
緑海ヨガ+ランチイベント @新舞子
  10/19(日) 10:30~ ※満席ありがと
<定期レッスン>
青ママクル ヨガレッスン @緑区・南生協病院
  10/7・21(火) 10:20~11:30
 定期レッスン詳細はこちら→★★