紅茶日和 

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ティーインストラクター&主婦のブログです。




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またアッサムが最高値を更新!

 

アッサムが史上最高値を更新して記事にしたばかりですが

一か月もたっていないのにまたアッサムが記録が更新されました!

 

前回のグワハテオークションでの記録更新の記事はこちらから↓

 

アッサムが史上最高値を更新!

 

新しい世界最高価格は 1Kg 40,000ルピー

Donyi Polo Tea Estateのものです。
 

ゴールデンニードルと言われるスペシャルティー

天候と技術がうまくマッチしたときにしかできないそうです。

 

前回2018年7月27日は1kg 39,001ルピーだったので

1000ルピー近く上回りました。

 

【参考】The Times of India

 

 

この写真は2年前にアッサムへ旅行した時に出会った

のどかな茶摘みの風景。

 

アフリカのCTCに押され気味な紅茶産業ですが

スペシャルティーではアッサムが勢いに乗っています!

 

 

ハイアットフードフェスの紅茶

ハイアットであったフードフェスの続きです!

 

五つ星ホテルでも人が集まっていたのは

チャイスタンド(笑)の記事はこちらをご覧ください↓

 

ハイアットでチャイタイム

 

他にもこんな感じで紅茶会社が出店していました。

 

 

 

 

アッサムCTCでしたがミルクなしでお砂糖で試飲

 

 

こちらはオーガニックの紅茶の会社↓

 

 

 

緑茶やフレーバードティーを中心に

エストニアなどに輸出しているそう。

 

正直、そこらじゅうに紅茶の会社がある感じの当地

特徴や個性を出していくのは並大抵のことではないですね。

 

 

今、インドでは輸出用緑茶に力を入れていて

いろいろなお店で「一押し!」みたいに緑茶をすすめられるのですが

日本人の私は緑茶はやっぱり日本産がいいなと思ってます。

 

中東やロシアではたくさんインドの緑茶が売れているようですね。

 

今日もお読みいただきありがとうございました♬

 

 

 

スリランカ紅茶の本『泣いて笑ってスリランカ』

Summer Reading

 

暑い夏のあいだの読書っていいですね。

 

前回帰国したときにティーインストラクターの先輩が

 

プレゼントしてくださった本です。

 

(色々な意味で私を導いてくださる素晴らしい先輩です。)

 

ご存知の方も多いと思いますが

 

スリランカ紅茶 ミツティーのオーナーが書かれた

 

1年間のスリランカ紅茶修行の本。

 

前々からミツティーで紅茶を買っていたのですが

 

実はこちらの本を読むのは初めてでした。

 

 

 

色々な先生方がなさるスリランカ紅茶レッスンときに

 

必ずと言っていいほど参考にされているようです。

 

著者末広光代さんの紅茶への熱い思いと真摯な心、

 

インドに住む私にとっては共感できる現地のお話。

 

とても楽しく、いっきに読むことができました。

 

紅茶という飲み物を通じていろいろな文化を知ること

 

それも紅茶の大きな楽しみですね。

 

『泣いて笑ってスリランカ』

広末美津代著

ダイアモンド社

 

 

 

 

 

ハイアットでチャイタイム

現地のお友達と3人でハイアットへ。

 

フード関係のイベントへ行ってきました!

 

インド全国からさまざまなメーカーが出店。

 

いろいろなフードがあるなかで

人が集まっていたのはここでした。

 

チャイコーナー

 

やはりここに集まってしまうのがインド人。

 

 

 

道端でふつうに売っているチャイよりも大きめのカップに

ジンジャー入りのチャイをなみなみと注いでくれます。

 

奥に見えるのがトースターとパン

 

トーストにバターとお砂糖をまぶしたものが

チャイのお供に売られていました。

 

この土でできた使い捨てのカップは

ハイアットの別のパーティーでもウェルカムチャイに使われていて

その時も「こういうのいいよねっ」ってインド人が笑ってました。

 

どこか落ち着くのでしょうね。

 

他にも、新しい紅茶と出会うことができたので

続きをまたアップします。

 

 

 

茶摘みをする人のお給料はいくら?

お茶を摘む人=ティープラッカーのお給料は

だいたいいくらぐらいかご存知でしょうか?

日本でシーズンごとにダージリンを買うたび

なんかけっこう高くなったな?

同じ袋と値段でも量が少なくなったかも?

 

と感じている方、多いと思います。

 

その背景には、茶園労働者の賃金の上昇があります。

 

ダージリンとアッサムの一日の賃金を比較してみました。

 

(2018年8月現在のおおよその平均です)

 

ダージリン 約159ルピー(約270円)

アッサム  約137ルピー(約232円)

 

2014年時の賃金は

ダージリン 約90ルピー

アッサム 約90ルピー

 

そこから比べると、この4年で値上がりしたことがわかります。

 

これに、茶園によっていろいろなようですが

日用品(サンダルや薪など)や食糧(お米など)が現物支給されたり

場所によっては学費や医療費が茶園持ちになる場合もあります。

 

 

(ダージリンの茶園にあった学校)

 

値上げを求めて今月もドアーズやテライで3日間のストがありました。

 

各州で茶園労働者の最低賃金というのが決められているのですが

アッサム政府は最近351.33ルピー(約597円)を提案しました。

一方、ダージリンがあるウェストベンガル政府の提案はRs172ルピー(約292円)

 

政党がらみのかけひきも続けられています。

 

ダージリンの茶園の労働者さんとお話したときは

お料理の時にガスを使うと高く上がるから

薪を集めたり、石炭を使っているのが日常で

ガスボンベはあるけれど、使うことはあまりないそう。

 

インドではどんどん物価が上がっています。

 

これに合わせて、お茶の値段も上がることはあっても

下がることはないだろうな、という印象です。

 

 

現地人宅でチャイとスナックタイム

 

今私が興味を持っているのインドのチャイに合うスナック。

 

この甘い飲み物にあうのはどんなものなのか?

できれば日本の家でも手作りできるものにしたい!

 

少しずつリサーチを続けています。

 

先週末、仲良しのインド人のお友達の家でお茶に招待されました。

 

米国系の銀行でマネージャーを務める彼女は

日頃は激務なのにこうして週末に声をかけてくれる貴重な存在。

 

もちろん家には住み込みコックさん、メイドが3人以上いるので

いつもホームメイド料理、パーフェクトなお部屋でのおもてなし

(こういうのにはもう驚かなくなりました、(笑))

 

ウェルカムティーはライムウォーター

暑い国なのでブラックソルトを入れたしょっぱいライムウォーターです。

 

そのあとにはお決まりのチャイタイム!

コーヒーかチャイか聞かれましたが、もちろんチャイと即答。

 

 

 

 

左 パプディ・チャート

右上 チャイとスワリ

右下 庭に咲いていた大きな花

 

パプディ・チャートは、パプディというクラッカーに

コリアンダー、チャートマサラ、ヨーグルトを加えた

さっぱりしていて、とても人気のスナック。

 

私も大好きです。

 

そしてスワリは、セイボリー揚げビスケット。

簡単に家庭で作れるようなので早速レシピをゲット。

 

いま、別に準備を進めているインドの紅茶情報サイトでも

レシピを公開したいと思っています。

 

マニアックな紅茶を楽しみたい方、お楽しみに!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

アッサムティーが史上最高値を更新!

 

低迷が続くインドの紅茶産業ですが

アッサムティーで記録的なできごとがありました。

 

7月24日

 

アッサム州にあるマノハリ茶園の茶葉が

グワハティオークションでアッサムティーとして最高値を更新!

 

1Kgあたり 39,001ルピー (約63,188円)で

落札したのはSourabh Tea TradingのMangilal Maheshwari。

 

それまでの最高値は18,801ルピー(約30,460円)

なので、その差はかなりのもの。

 

このマノハリ茶園の最高値アッサムは限定2Kgのみの生産で

最高品質クローン種の選び抜かれた芽のみを摘み

機械を使わず手で揉んで作られています。

 

「24カラットの純金のようにみえる世界レベルの紅茶を作るには

多大なる献身的な努力が払われています。」

と語るのは、Suntok Tea CompanyのRajan Lohia氏。

 

(Suntok Tea Companyはマノハリ茶園とスントク茶園のオーナー)

 

この最高値紅茶はいったい誰が買ったのでしょうか。

 

アーメダバードの紅茶専門店オーナー購入。

 

そのほかのカルカッタとジャイプールの買主は

ビジネストギフト用の紅茶として買ったそう。

 

ギフトとしてもらった人はラッキーだけど

インド人はミルクとお砂糖をたっぷり入れてしまいそうなのが心配。。。

 

24金のようなアッサムティー、ストレートで味わってみたいです!

 

(こういうチャイはCTCで作られています)

 

そして、クオリティが上がるのはいいけれど

どんどん紅茶の価格が上がっていくのは消費者として心配。

 

きっと、普段使いと、とっておきの時用の茶葉の

両極化さらに進むのでしょうね。

 

普段飲むビールと、とっておきの時用のワイン

 

さらにシャンパン

 

そんな感じで!

 

今回もマニアックな紅茶情報をお読みいただき

ありがとうございました💛

 

このような情報専門のサイト(ブログ)も計画中です。

少し時間がかかりますが、楽しく作業を進めています。

 

【参考】 The Telegraph 2018年7月24日

 

 

ダージリンがコーヒー産地デビュー!

 

今日は珍しくコーヒーのお話です。

 

ダージリンといえばもちろん紅茶。

 

ダージリンがインドの地名と知らない人でも

ダージリンは紅茶ということを知っている人が多いはず。

 

そのダージリンのコーヒー生産の動きがあるのはご存知でしょうか?

 

ちょっとこれは衝撃!

 

カリンポン地域の407名の農家がすでに栽培を始めたそうです。

 

(ちなみにカリンポン地域は日本米に近いお米が栽培されていたり

おいしいチーズを作ってる面白い地域なので

また別件で書きたいと思ってます。)

 

今まで作っていたショウガ、カルダモン

みかん産業がいまいちなので

収入の見込みが高いコーヒーに切り替えたそう。

 

カリンポンにもダージリン紅茶茶園はあるものの

ぜんぶで67茶園あるうち

カリンポン地域にあるのは6茶園のみ。

 

実はアッサムにいったときもコーヒープランテーションがあり驚きました。

 

苗はインド国産でカルナタカ州から。

 

今後どのくらいの規模になるかはわからないし

土地が小さいので南米に比べればほんとに少量だとは思うけれど

いつの日かダージリンのプレミアムコーヒーが

日本に来る日もあるかもしれません。

 

いつもマニアックなダージリン情報をお読みいただき

本当にありがとうございます。

 

またなにか情報が入ったらアップデートしますね。

 

 

当地での貴重なおひとり様時間に飲んだラテ↓

 

 

マサラチャイで現地風おもてなし

 

現地の方がうちにお茶に来てくださいました。

 

少しランチの時間にかかるのでボリュームを出し

 

ベジタリアンの方ということを考えて

 

ティーフーズはこんな感じのメニューに♪

 

紅茶というと合わせるのは甘いもの

 

というイメージがあるかもしれませんが

 

当地では軽食っぽいものがとても好まれます^^

 

 

 

右上の写真に手前にあるのは

 

ひよこ豆、トマト、玉ねぎをマサラで合わせたチョラパトラ

 

その後ろにある揚げパンのようなものはプリ

 

左下の写真はナスをスナック風に揚げたベグニ

 

そして右下は手作りフライドポテト

 

あとは普通のビスケットを少々。

 

元から甘いマサラチャイなので

 

セイボリー系のローカルフードはとてもよく合います♪

 

紅茶の国の日常風景でした♪

 

 

 

紅茶の花のティーコージー♪

 

またブログを書き始めます!

 

長いお休み、常にスーツケースを持ち歩いて

 

荷造り、荷ほどき、荷造り、荷ほどき、荷造り、、、

 

何度繰り返したことか。。。

 

数か月は今の定住先に戻るのでまたブログ再開!

 

(主人は月一以上で海外出張💦)

 

ところで、、、

 

前のブログで書いた、手刺繍の手作りティーコージー

 

 

お友達がさっそく使ってくれました。

 

かわいい~

 

ある先輩のお友達からは色々アドバイスをいただき

 

今後はレースやタッセルを使ったティーコージーを

 

作ってみようと思ってます。

 

淡い色中心でデザインはビクトリアンスタイル

 

など。

 

新しい現地のテイラーさんとも会うことができそう。

 

とても楽しみです!

 

お読みいただいてありがとうございます♡

 

ダージリンやアッサム事情も書いていく予定です。

 

またよろしくお願いします(^▽^)

 

 

 

 

 

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