【8世紀のヨガの経典】感想文♪ | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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■読書感想文【ヨーガ ターラー アーヴァリー??】
 2020年5月28日。白鳥鳳山 記す。
 ヨガの最古の経典といわれているそうな「ヨーガ ターラー アーヴァリー??」を読む。
 8世紀頃の書で、ヨガにおける最古の経典といわれているそうだ。
 ターラーには夜の星の意味があり、アーヴァリーには星座のような意味があるという。


 似たような表現を、なぜかどこかで見た記憶があるのだが・・まあそれは置いておいて。

 
 星のたからばこ☆彡がこの経典を拝すると、こんなイメージというか独自の勝手極まりないオリジナルの解釈が浮かんでしまうので、あくまでも感想とする。
 
●師匠への感謝
 現実においても瞑想においても、師匠・先生・先人・偉人・なんらかの高次元な存在・宇宙の因果律への感謝が、すべての言動に繋がっているのかどうかというのはいろいろな面で非常に重要。
 
●シヴァ神
 ヨガではシヴァ神を重要視しているようだが、それを現代的に捉えたり、ひとりひとりのもつ人生観や相性や方向性やカルマに合わせて捉えたりすることが必要。シヴァ神への信仰があろうとなかろうと、その本義が体得されているかどうかで、ヨガの意義は変わる。
 
●12万5千の瞑想
 ひとつの神や仏または根源的な何かが、その経典の作者(または作者グループ)すら把握すること不可能ではないかと思われる膨大な教えを語ったとする記述が、この経典以外にも世界にたくさんある。その論法、意味、示したいこと、よくわかる。
 
●音を対象としての瞑想
 声や楽器の音を対象として瞑想する方法も世界にあるし、体内の音に集中して瞑想する方法もあろう。ここでは体内の音ということであろうか。
 仮に体内の音の観察ということであったとしても、いつまでも物理的な音にとらわれている段階の人がもしいれば、瞑想の発展は望めない。
 気・プラーナ・自発動功、やがては音以外の感覚、それ以上の瞑想につながっていかなければもったいない。
 ましてや、最古といわれる経典でここまで書いてあるのに柔軟性や形やスタイルやダイエットやすっきり感に囚われている人は、普通の運動や体操をしている程度と、本質的なところで、大きな差はないだろう。
 
※ 餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界どまりの悟りで、縁覚界やそれ以上の悟りは深められないという意味です。
 
●バンダ
 HTでは昔からバンダの重要性を感じ、折に触れてお客様たちにオススメすることがあった。この経典では前半でムーラ・バンダウッディーヤナ・バンダ、ジャーランダラ・バンダについて記述されている。改めて重要性を確認。
 
●クンバカの効果
 HTの研修会や講座の中で似たようなことを行うが、改めて確認して、とても重要だと実感。
 
●そして出てきた、最初の???とも言える瞑想法がすごくてびっくり。
・3つのバンダを持続できる程度にかけ続けて
 
・クンバカがいいのでしょうけれども、HT的には、可能な限り無駄な力を抜いて、鼻の奥も喉の奥も閉じずに、吸っているのか吐いているのか分からないといったら持続できないので、可能な範囲でゆっくりな呼吸を続けて
 
・眉間というか、眉間から体内に入ったあたりに意識を置いて安静と集中をたもつ。
 
 
 脳がジンジン。体内の左右に波が起こってバインバイン。クンダリニーからもビシャー!スシュムナーもドヒャー!全身の流れもウホー!ブログでは書けないおもしろ現象がいろいろ起こって、とてもよかった。3次元CGみたいにナーディーやプラーナの動きや変化や流れやらが体感できます。呼吸と肉体と意識をコントロールだけで、大きな運動はしていないのに、体内にものすごい変化を起こすことができるんですね。

 さすが8世紀の最古の経典さまですね。
 
※ 肉体の内側で意識を置く場所をちょっとずつ変えてしばし集中すると、エネルギーの流れ方や波動の起こり方が変化して面白い。これがイダピンガラの波かぁーとか、これが背骨の中の上昇かぁーとか、これはスシュムナーのナミナミではないかぁーとか、いろんなことが起こる。

※ ちなみに、これぐらいのことで超常体験だーみたいに過剰に喜んでハマって立ち止まる人はもったいない。
 
※ どこに意識を置いても、あー最高、うーきもちいい、いい感覚ばっかだー。っていう人は、HT的にまあまあGOODです!!。
 
※ 似たような気持ちいい現象が起こらない人は、ナーディーやチャクラやクンダリニーのどこかがゴミゴミだったり、愛着に問題があったりする。第0チャクラ第1チャクラのマントラ身体行法からやり直していったほうがいい。スートラ講座もオススメである。


●8世紀の時点ですでに、呼吸・精神状態・肉体の状態の関連やコントロールについて書かれている。
 ということは、ある意味で、第0チャクラの心の三原則に通じるところがあるので、大昔にちゃんとヨガの本質をやっていた人は、けっこう心身の調子のいい人が多かったのかもしれない。

 
●経典を浅く読んだ程度では、利他については何も表記されていないようだ。
 霊格で言えば
・縁覚界所具天界
・縁覚界所具縁覚界
・縁覚界所具仏界

あたりの悟りがゴールとなっているのかもしれない。
 
 精神的な静寂さ、安心感、落ち着き、深い瞑想状態。もちろん肉体の状態もそれと同じく。で、縁覚界の深い瞑想で、根源的な何かと繋がるので様々な能力やら不思議体験やら、智慧が湧いてきたりといったことは、ある。よく分かる話だ。