【真の香功ー初伝ー】その11:真・仏風貫耳(ぶっぷうかんじ) | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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■香功(Xiang Gong/シャンゴン)霊視改善レポート Vol.11
【真・仏風貫耳】by はすみ

<マメ知識>
気功法を例えば硬気功と軟気功に分けてみよう。
硬気功には、護身や相手を倒すことを目的とした【武術気功】が属し、軟気功には、医療や健康促進、能力開発を目的とした【外気功】【内気功】が属しているという。
【外気功】とは、主に「気功マッサージ」や「外気治療」、【内気功】とは、主に自分が養う気の質やコントロール力を高めるものである。
 【内気功】は更に2つに分類され、表面的には体の動きがない「静功」と体を動かして行う「動功」がある。
 「静功」とは、体は静止している状態でありながら気をコントロールし、丹田から経絡を伝って全身に気を流していく功法であり、放松功(ファンソンコウ)、站とう功(タントウコウ)が静功に属する。
 一方「動功」とは体を動かし、短時間で体内の気を充実させていく功法であり、香功(シャンゴン)、五禽戯(ゴキンギ)、八段錦(ハチダンニシキ)などが属している。



▼一般的に普及している「仏風貫耳」
1)足は、そのまま肩幅に広げて立つ。
2)両手で体の両側をふとももの横から耳まで上げて両耳に気を通す。この時に手は耳に接触しない程度に離しておく。
3)気を通したら両手をふとももまで下げる。この動作を36回繰り返す。手がふとももの横にある時は、肘を軽く曲げ、体の後ろまで振らないように注意する。


▼霊視後の「真・仏風貫耳」▼
①立ちやすい歩幅で、手は自然に下げておき、「真・腰入れ」「真・顎引き」で立つ。
②両足の踵から呼吸をするように気を吸い上げていく。
③足の内側を上がってくる気が掌の位置に達したら、気の流れに合わせて、掌も体側をなぞるように上げていく。
④仙骨からも吸い上げるようにしながら、体幹を気で満たしていく。
⑤肩甲骨を引き寄せるように胸を開き、さらに掌を頭部まで、体側をなぞるように上げていく。
⑥気が頭部に満ちたら、掌を両耳に当て、吸い上げた気を百会から天へと吐いていく。
 このように吐くときは、肛門を百会あたりまで到達させるつもりで引き上げる(ムーラ・バンダ)。
⑦掌は耳(頭部)を基本の位置としてかざしたままにしておき、下から上への呼吸を3~36回ほど続ける。


※ この状態で呼吸を繰り返していると、掌から気を出そうとしなくても、充満する気が掌から耳へ入ってくることを感じられるようになる。
 すると、身体が様々な反応をし始めて自発動功が始まる。
 自発動功が始まったら、掌の位置も自由に変えて、気持ちよくクネクネするといい。



<<比較>>
 一般的に知られる霊視修正前の「仏風貫耳」には、身体の幅に離して向かい合わせた掌を丹田の位置から耳の後ろまで振り上げ、すぐに下ろすという動作を36回繰り返すと指導しているところもあるが、いずれにしても単なる手の上げ下げ運動としか思えない。
「仏風貫耳」というにはお粗末で非常に残念である。
 それに比べ「真・仏風貫耳」は、足下から百会まで満たされた気のエネルギーが、掌から体内へと循環し、内気が充実していく状態を誰もが実感できるだろう。
 更に、耳から入った「気」は、頭部に満たされている「気」との相互作用で強力なものとなり自発動が起こってくる。
 そのまま自然の流れに任せ、自らが求めるまま動くことにより、身体を調整していくこととなる。
 「真・仏風貫耳」は、耳から入った気のエネルギーが身体を突き抜けて起こすセルフメンテナンスとなるのだ。


==体験者の感想==
 今まで「気」の充実を感じられないまま手を上げたり下げたりしながら、耳に「気」を送っているつもりになっていましたが・・・
いや~、とても恥ずかしぃ~!
 自発動は初体験でしたが、ゆ~らゆらと身体が揺れて気持ちいいですね♪
おまけに耳から入ってくる気が頭の中で凄いことになって昇天寸前(笑)です♪♪