大きな考え方の違い | 4人暮らし

4人暮らし

夫・娘・息子との4人暮らし。育休中です。

しばらく更新お休み・・・なんて言ってたのに


つい愚痴りにやってきてしまいましたw





日曜日に、司くんと別れてから


私はあれだけ彼とはもう無理だと思ってたのに


それでもやっぱり悲しくてへこんでました。



仕事をしててもいつも泣きそうになって


家に帰って彼と顔を合わすのも辛くて


それでも他に帰る場所もなくて。



司くんは別れてからも全く態度が変わらなくて


毎晩、家に帰ると


「晩ご飯どうする?何食べたい?」


と聞いてきます。


「食欲ないからいらない。」


と私が答えると


「美嘉ちゃんが食べないならオレも食べない」


と、いつまでも言い張るので


しょうがなく、結局毎日ご飯を食べてます。




本当に司くんは普通に話してきて、普通に接してきて


寝るときに腕まくらをしたり、人の胸に触ってきたり


お風呂に入ってるところを覗きにきたり


昨日はHまでしようとしました・・・・。




普通に接してるのは彼がそうしようと努力しているのはわかる。


でも私は、別れたなら体に触れたり、Hしたりなんて絶対にしたくない。




それで昨日の夜、ベッドに入ってから


また彼といろいろ話をしました。



「なんで別れたのにそんなに普通なの?」



「だって美嘉ちゃん暗くなってるから、そういう空気って嫌だし


だから美嘉ちゃんとは逆のことをしようと努力してるんだよ。」



「それはわかる。すごいと思うよ。


私はまだ司くんのこと好きだし、別れたのは悲しいから


今は普通にするなんて無理だよ。


でも、もう別れたんだから胸を触ったりとかはおかしいでしょ」



「なんで?おかしくないよ」



「おかしいよ。付き合ってないんだよ?


じゃあ司くんは付き合ってない人の胸でも触るの?」



「そんなことはしないけど、今まで付き合ってたんだし


おかしいことじゃないでしょ」



「別れたんだから・・・私が暗くてもご飯を食べなくても


放っておいてほしいの。余計に辛くなる」



「そんなの放っておけるわけないでしょ。


今でも美嘉ちゃんのことを守りたいって気持ちはあるし・・・。」






「司くんは、私のどういうところがダメだったの?」



「うーん、やっぱり怒りっぽいところかな。


朝とか、オレが寝てたらイライラして出て行くのがわかるし


ご飯作ったら、大変なのはわかるけどいつもため息ついてるし・・・」



「朝は・・・司くんと一緒に行けることを期待しちゃってるから・・・


行けないと悲しくてイライラしちゃってた。


それはすごくダメだなって思ってた。


でもご飯作ったときのため息は全然自覚してなかったよ。


ごめんなさい」



「あと・・・美嘉ちゃんはあまり女らしくないよね」



「・・・・・」



「オレ、同棲するの初めてだから・・・


もしかしたら一緒に住んだら女性ってみんなそうなのかもしれないけど。


最初って、誰でも素の自分を隠しちゃうでしょ。


美嘉ちゃんは、今でもまだ素の部分を隠してると思う。


素はもっと男っぽいというか・・・


まだ今でも演技してるところはあるんじゃないかな」




女らしくないのは自分自身すごくよくわかってることだったけど


こうして改めて言われると、私にはすごくグサリときて


どうしても、涙を堪えられなくて泣いてしまいました・・・・。



それで彼と反対の方向を向いて泣いてると


彼は


「泣くならこっちむいてよ」


と、無理矢理私を自分の方に向かせて


抱きしめて頭を撫でてきて。



「なんで別れたのにそういうことするのよ・・・」


と言っても、彼は放してくれなくて


余計に涙が止まらなくなった。





「でもね、確かに私は女らしくないし、かわいくないけど・・・


でも、相手が女の子として大事に扱ってくれたら、


私の態度も変わるんだよ。」



そういうと彼は



「いや、それはないよ」



と否定。



何の確信があって言い切れるのか・・・・。





「美嘉ちゃんとは別れたけど・・・


オレの中ではまだ実感がないのかもしれない。


いつもいろんなことを考えるんだよ。


これから、別れたままなのか、またやり直すのか・・・


どうすれば一番いいのか


オレの中でまだ答えが出ないんだよ。


オレは、美嘉ちゃんと付き合ってても別れてもべつに生きていけるから


どっちでもいいんだよ。


美嘉ちゃんはどうしたい?」



「どうしたいって・・・・


司くん、それなら『この人がいないと生きて行けない』って


思える人を探したほうがいいと思うよ。」



「そんなのいないよ。」







結局、私ってなんだったんだろう。


もう別れたんだから、そんなことどうでもいいのかもしれない。


でも、ただ私の中に虚しさだけが残った・・・・。





つらい。


早くあの家から出て行きたい・・・。