英国の伝統的なお菓子アップルクランブル。
今日はお招きいただいた社交クラブのランチに、美しく美味しい林檎とルバーブのクランブルをいただきました。
英国のクランブルといえば、お皿にざっくりと盛り付けられ、林檎が隠れるほどのカスタードソースをかけた素朴なスタイルが主流。
そのようなスタイルも大好きなのですが、時々、このように洗練されたクランブルに出会うと嬉しくなります。
林檎とピンクのルバーブがキャラメリゼされた上には、サクサクのしっかりした食感のクランブルが乗せられています。林檎とルバーブは甘すぎず、程よい酸味を楽しむ事が出来ます。更に、そこへバニラビーンズたっぷりのカスタードソース。
クランブルにはアイスクリームが添えられる事も多いですが、やはりカスタードソースは最高の組み合わせです!
食後のティーと共に出されたプティフールは、プレゼンテーションも素敵!
私がいただいたメインコースのローストチキン。
お肉もふんわりと柔らかく、付け合わせの野菜、ポテトも美味しくいただきました。
日本人にはあまり馴染みのない「会員制社交クラブ」ですが、ロンドン中心部には数多くのクラブが存在しています。会員の方は、ホテルやレストランに出かけるかわりに、ご自身のクラブに仲間を招き食事やお酒を楽しむ事が多いといいます。
ロンドンに住んでから、様々なクラブにお招きいただく機会をいただきますが、プライバシーが保たれており、ご家族やご友人と静かにリラックスをして、安心して過ごす事の出来る空間だということを感じます。
拙書「ロンドンおいしいお菓子時間」の中でも、英国の社交クラブ、社交について少しご紹介させていただいております。大変プライベートな場所の為、多くのクラブが写真撮影など一切禁止となっており、多くをご紹介することは出来ませんでしたが、掲載させていただいているクラブは、撮影に関しては緩やかとの事で、いつも伺うと快くお写真をとらせていただいております。
アフタヌーンティーのお写真や、歴史に残る調印がなされたというラウンジと共に「英国人にとっての社交」についてご紹介しておりますので、宜しかったら是非ご覧になってみてくださいね。
さて、今日はランチを終えて外へ出たら、ほんの2時間でこのように雪が真っ白に積もっていて驚きました!!聞くと、なかなかの吹雪だったようです!
特に息子とコロは大喜び!
帰宅してから公園で沢山雪遊びをしましたよ。
コロは、雨は大の苦手ですぐに引き返して家に入りますが、雪は好きな様子♪
それでは、皆様もどうぞ、楽しい一日をお過ごしくださいませ。
英国Primrose代表
牟田彩乃
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週刊トラベルジャーナル 2/12号・・・プレゼントコーナーでご紹介いただいております。
※昨日は朝日新聞全国版で書籍紹介の広告が出ていたようです。読者の方から教えていただき嬉しく思いました。ありがとうございます♡