カサゴ釣行用ジグヘッドの追加制作 その3
先日、ノコギリでザックリと指を切ったところが、まだ痛みます。 (´・ω・`)
そのため、今日もチャッチャ♪とジグヘッド制作です。
制作仕様は前回に引き続き下図面にしたがってます。
今回は制作最終工程の溶着作業を行います。
ウエイト部分をモノコック(基礎)にした溶着になるので、少々神経を使う作業になります。
でも、慣れちゃったら意外と簡単で、これまたサクサク作っちゃえます。 ≧▽≦b
まずは、準備する物ですが…。
・ハンダこて
・ハンダ(ヤニ入りでも、ヤニ無しでもOK)
・ハンダ用フラックス(ステンレス専用の強酸性が使いやすい)
・ボロ雑巾(ハンダこて先清掃用)
・水の入った器(ジグヘッドの清掃用)
・ペンチ類(溶着作業はハンダを溶かして行うため、火傷しないようにペンチ類で持つために必要)
なお、ウエイト部分の固定はバイスプライヤーを使ってますが、ペンチ(柄に輪ゴムを巻く)でも代用できます。
そして、先日作ったウエイト部分とアイ部分、さらに購入したフック(一本針)を並べて作業開始です。
① ウエイト部分をバイスプライヤーに固定し、ハンダ用フラックスを少量塗る
(ウエイト重量の調整を行う必要がある場合、この段階でウエイト部にハンダ盛りすると作業が簡単です)
② ウエイト部分にアイ部分を乗せ、フックをペンチで軽く挟んで位置固定する
③ ハンダこてでハンダを溶かして、ウエイト部分に流し込む要領でアイ部分とフックを固定する
④ 各部品の溶着箇所にて、さらにハンダ盛りする
⑤ ハンダが冷え固まった後に各部品を引っ張っり、しっかりと溶着できている事を確認する
⑥ 水の入った器に、出来上がったジグヘッドを入れる
続いて、ハンダ溶着時の汚れ(フラックスやヤニ等)を掃除します。
必要なモノはワーヤーブラシと水気を取るウエス(雑巾)です。
① 水に漬けていた溶着済みのジグヘッドを取り出し、ワイヤーブラシでハンダ面を軽く擦って掃除する
② 掃除済みジグヘッドをウエスで水気取りする
以上で、ジグヘッドの制作は終了で~す♪ YE------ d(゚∀゚)b ------S!!
ちなみに、今回制作したジグヘッドの使用材料費を単純計算すると、100個分が500円程度になります。
もちろん、制作時に必要なハンダとハンダ用フラックスを含めた額です。 ♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
って事で、自作ジグヘッドは1個あたり5円で出来ることになるわけで、ホント安上がりですね。
しかも、慣れれば速いペースで作る事も出来るし…。。。 にゃは。・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・・
で、このまま使ってもイイんですが…。。。
せっかくなので、…。
って言うか、ボロ隠しみたいなもんだけど…、頭の部分に塗装します。 (〃∇〃)
塗料に頭部分を浸して乾燥後、アイ部分の塗装を削って完成です♪
そして、出来上がりのジグヘッドを市販品と並べてみました。
上から順に、
・自作ジグヘッド(針:丸せいご14号) 2.6g
・オーナーばり製 メバル流弾丸 2.2g
・Daiwa製 SW ROCK FISH JIG HEAD OFF SET 2.0g
・YAMARIA製 BEAK-HEAD 2.5g
・自作ジグヘッド(針:メバル専用10号) 2.5g
です。
市販品と比べると、ウエイト部分を含め、フックにも違いがあるわけですが…。。。
その理由は内緒です。 (* ̄m ̄)ぷっ
って事で、自作ジグヘッドの補充が完了したわけですが…。。。
ついでにですねぇ…。。。
現地で作る即席型の自作ジグヘッド情報についても、そのうち掲載したいと思います。
お楽しみにね♪ (゚∇^*)b ⌒☆
で、今日は歯科医で歯神経の処置をしてもらったのですが…。
金属の詰めモノを取って、薬を詰め、そして仮の被せ(セメント?)をして終了しました。
神経を抜くのではなく、薬で鈍らせる方法って事のようです。
今、その歯がジンジンしてます。 (。>m<。) っく~~っ!!
■Link
2008年12月18日 記事 カサゴ釣行用ジグヘッドの追加制作 その2
2008年12月15日 記事 カサゴ釣行用ジグヘッドの追加制作 その1
2008年12月13日 記事 メバル・カサゴ専用 ワーム用ジグヘッドの自作について