続  フクイチ 二号機 温度急降下 | LIZABSTRACT

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先日「フクイチ 二号機 温度急降下」 について書きました。
http://ameblo.jp/lizabstract/entry-11445876838.html

温度 急降下は一月八日です。

http://fukuichi.mods.jp/?p=5&fname=p02.csv&cnt=28&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0
2013/1/12 11:00
温度は95℃位に上がっています。


ですが、こんな報道がありました。


「9日、2号機では使用済み燃料プール周辺の放射線量の測定が
予定されていましたが延期されました。


東京電力は建屋上部にあいた穴のそばに
ガンマ線を測定できる特殊なカメラを設置して
免震重要棟から遠隔操作する予定でしたが、
カメラの電源が入らなくなってしまいました。
建屋の中は人が長時間立ち入れないため
機械を使った調査が必要ですが、
先月も2号機の建屋でロボットが故障して
水漏れの場所を確認する調査が中断するなど
トラブルが相次いでいます。 」

これは以前もこういう事がありましたが、
余りに線量が高いと機械やロボットが動かなくなってしまう。
そういう類の事のように思えます。
現場はかなり過酷な状況であるようです。
これが一月九日の状況を十二日の報道で
伝えたものです。




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http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054743861.html?t=1358035630695


東電福島第一原発1週間の動き

廃炉に向けた作業が行われている東京電力福島第一原発についての今週の動きをまとめてお伝えします。
今月9日、水素爆発で建屋が壊れた上、今も1500体以上の核燃料が使用済み燃料プールにある4号機で燃料を取り出すための本格的な工程が始まりました。
東京電力は今後、プールを覆うように鉄骨を組み上げ、放射性物質の拡散を防ぐための屋根や壁を取り付けた上で、中にクレーンを設置して燃料を引き上げる計画です。ことし11月には核燃料の取り出しを開始し、取り出しを完了するのは当初の予定より1年早い来年末としています。
同じく9日、2号機では使用済み燃料プール周辺の放射線量の測定が予定されていましたが延期されました。東京電力は建屋上部にあいた穴のそばにガンマ線を測定できる特殊なカメラを設置して免震重要棟から遠隔操作する予定でしたが、カメラの電源が入らなくなってしまいました。
建屋の中は人が長時間立ち入れないため機械を使った調査が必要ですが、先月も2号機の建屋でロボットが故障して水漏れの場所を確認する調査が中断するなどトラブルが相次いでいます。

01月12日 13時32分


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また、こちら のブログで

http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11447636050.html
「群馬県桐生市の水質浄化センターの汚泥からヨウ素131 16 Bq/kg 検出 」

と言うのを読みました。


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1月11日に群馬県が発表した資料によると

群馬県桐生市の水質浄化センターの汚泥からヨウ素131が

16 Bq/kgが検出されました。

下水処理場 桐生市広沢町の桐生水質浄化センター

ヨウ素131 16 Bq/kg

セシウム134 検出されず

セシウム137 9 Bq/kg




ソース
http://www.pref.gunma.jp/houdou/h6700051.html



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これは水質浄化センターの資料なので、
いつ処理した水の汚泥かは不明です。
おそらく一日か二日以上のタイムラグがありそうです。

「ヨウ素131 16 Bq/kg

セシウム134 検出されず

セシウム137 9 Bq/kg」

と言う部分に注目です。

Nスペでもやっていましたが・・・

空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~

http://ameblo.jp/lizabstract/entry-11447739467.html


空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~(2)

http://ameblo.jp/lizabstract/entry-11447906414.html




放射性ヨウ素はセシウムより温度が低い時に出るので、
セシウムが出る前に放射性ヨウ素は放出され、
原発事故でも爆発より前に放射性ヨウ素がガス状になって
出ていた事を番組中でも図解で説明していました。


この水質浄化センターのヨウ素よりセシウムが少ない値は、
この水の浄化が行われた時に、
ヨウ素が出初めていたことを物語ってはいないだろうか?





また一月十日。
「福島県によりますと、今月10日、
郡山市の農家が地元の直売所に出荷したコマツナから
国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを超える
150ベクレルの放射性セシウムが検出されました。」


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コマツナ基準超農業資材原因か

郡山市の農家が収穫したコマツナから国の基準を超える1キログラムあたり150ベクレルの放射性セシウムが検出され福島県は畑で使われていた布に高濃度のセシウムがついていたのが原因とみて県内の農家に対し農業資材の管理の徹底を呼びかけています。
福島県によりますと、今月10日、郡山市の農家が地元の直売所に出荷したコマツナから国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを超える150ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
県が調べたところ、コマツナの畑で使われていた防虫や保温のための布から1キログラムあたり2700ベクレルのセシウムが検出されました。
この農家は布を去年の春以降、屋外の雨水がたまりやすい場所に置いていて先月下旬から畑で使い始めたということです。
このため県は布に高濃度のセシウムがたまりコマツナについた可能性が高いとみて県内の農家に対し改めて農業資材の管理の徹底を呼びかけることにしています。
この農家が栽培したコマツナは先月29日から今月9日にかけて、地元の2つの直売所にあわせて433袋が出荷され、ほとんどが売れたということで、県は直売所を通じて回収を進めています。


http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054757471.html?t=1357966405281




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「農業資材原因か」と気弱に聞かれても困りものですが、
普通報道と言うのは、土、水、大気、の汚染を調べて
それから農業資材を調べて 土、水、大気、が汚染されて
いない状況ではじめて「農業資材原因」と言う
仮説を立てるものだと思うが、
他のファクターを全く無視して
原因解明の意思も感じないNHKの報道には全く呆れる。


この時の放射性ヨウ素はどうだったのだろうか?


もしも、この小松菜の放射性セシウムが今出ているもの
とすれば放射性セシウムの沸点641 °Cを超えたことになり


wiki参照
セシウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0


実際の燃料棒が熱くなっている場所と
【2号機】プラントパラメータで測っている場所とは
相当の距離感があると思います。


東電や政府側の情報を把握する人の中から
誰も理論的な説明をしようとしないので、
想像 妄想 しかないのですが、
二号機温度急降下以降 
何かが起きている感じがするのは否めない。

武田先生のブログから応用できそうな箇所を
拾って置きたい。






瓦礫問題を再び整理する・・・明らかにして欲しいこと
http://takedanet.com/2012/03/post_6946.html

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瓦礫の基準がセシウムだけだが、ストロンチウムやプルトニウムの基準がない。プルトニウムの毒性については議論があるが、多くの人がプルトニウムが焼却炉からでて肺に入ることを心配しているのだから、「おれは知らない」という態度では不安は消えない。


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セシウムは「金属セシウム」の沸点が640℃程度で、金属としては水銀に次ぐ揮発性の金属である。焼却炉は一般的に酸化雰囲気だが、一部、還元雰囲気で運転される(炭素が多い場合)。金属セシウムのガスについての説明がない。また酸化雰囲気で酸化セシウムができるとさらに沸点は低く250℃だ。焼却炉の温度は1000℃から1200℃程度だから、「セシウムは粉ではなく、ガス」の可能性が高いのに「フィルターで除く」と言っている。ガスはフィルターではとれない。日本は科学技術立国なので沸点の説明はいる。



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政府と東電は一刻も早く正しい情報を
国民に知らせ、原発からの撤退をし、
瓦礫焼却を止めるべきである。



環境庁は、武田先生の説明された「セシウムのガス化」の問題を
「塩素と化合して塩化セシウムとして固体化」すると
説明したいようだ。

日本保健物理学会
http://radi-info.com/q-1379/


「金属セシウムの沸点は671℃です。
セシウムはアルカリ金属類であり、非常に反応しやすい元素です。参考資料の別添1のP.16にあるように、塩化セシウムの融点は約645℃です。セシウムの融点以上の高温で焼却された排ガスに含まれるセシウムは、645℃以下に冷やされると主に塩素(ゴミにはNaClなどとして塩素は多く含まれています)と化合して塩化セシウムとして固体化します。


参考資料

http://www.env.go.jp/jishin/attach/memo20111102_shori.pdf#search」



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もし、環境庁が参考資料
http://www.env.go.jp/jishin/attach/memo20111102_shori.pdf#search
に書いているように、(資料18ページ目)
セシウムがバグフィルターでほぼ完全に除去・捕集されるなら
全国の瓦礫焼却で関西や四国・九州まで線量が
上がっている現実を説明して貰いたいものだ。