私の母は熊本出身だ。
熊本でもとても山奥で生まれ育ったらしい。
水洗トイレもこの20年ぐらいまえにようやくできたと言われるほど山奥だそうだ。
山奥すぎて私は一度も連れて行ってもらっていない。
母は5人の姉妹の末っ子で、長女にいろいろと面倒をみてもらったそうだ。
昔の九州のだんなは亭主関白で、母のお父さんもそうであり、お母さんは常にだんなさんの世話につきっきりで子供の面倒は子供同士でしているのが当時はあたりまえだったそうだ。
本当に山奥だからジブリの森のように何か不思議なことが起こってもおかしくない。
母の一つ上のおばが家に来たときにいつも聞く当時のおもしろい話がある。
母たちがまだ小学生の頃、母のお母さんはいつも朝、家から少し離れた川縁にいつも水をくみに行っていた。そして時々見たそうだ。
カッパを。
おばの話では
おばあちゃんが川に行くと川縁に小ガッパが足をぶらんぶらんしながら座っていたそうで、おあばちゃんはそっと木の陰から見ていたけど、小ガッパは気配を感じて川に入って行ったそう。
おばさんはおばさんで何百メートルも離れているお隣さんにおまんじゅうを届けようと一人で夕方向かっているときにカッパにつけられて、いつの間にやらまんじゅうを一つとられてしまったそう。
あなたは信じますか?
私はその話をもう何十回と聞いているけど、面白くておばが来る度に聞いている。
カッパ・・・。ちょっと怖いけど見てみたい♪
美容室を探すのは歯医者さんを捜すのと同じくらいたいへんだ。
昨年引っ越して、未だに美容室が決まらない。
インターネットで口コミなんかやお店の情報を見ながら探すが
わからない。
夏の頃、安いし以前他のところにあったチェーン店の店が近くにあったので
行ってみたが、安いだけにサービスもひどく扱いもひどかった。
安いのは安いなりのもんだなあとまた探す事に。
もともと同じ髪型でいるのがいやなタイプで、
以前はけっこう頻繁に変えていたけど
ここ数年は変えてなかったので少しイメチェンをしようと思い始めた。
駅の近くにあるチェーン店もある名の知れた美容室があったので
店長を指名して今日行ってみた。
担当の人は菊池さんという男性の店長さんで、
最初にいろいろと相談をして私の髪質や希望を聞いてくれた。
本当はパーマをかけたかったけど、
自分でも驚くほど毛先が痛んでいてパーマどころの問題じゃないだろうと思っていたら案の定、パーマは難しいねと言われた。
あ~ん・・・またイメチェンできずか・・・とうなだれたら
ちょっと前髪とか切ってみませんか?
カットの仕方でもかなり変わると思いますけど?
以前、よそでボブにしたら
それはそれはえらいみんなにブーイングされたので短くはしたくないと伝えた。
前髪なんて10年ぶり。
でもやってみることにした。
10年前の自分が鏡にいる。もちろん当時のピッチピチの感じではないけど。
あ~ようやく担当の美容師さんを見つける事ができた!!!
と喜んでいたのもつかの間。
「僕、今日でここは最後なんです。他に新店ができてそこの責任者として行く事になっているんです。」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
うそやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
まあ、まあええわ。
じゃあそこのお店にいきますね♪
「いやカラーだけのお店なのでカラーだけでよいなら是非お越し下さい。」
えっ・・・・。カラーだけ。
名刺をいただき、お店を出た。
は~どうしよう。新しい店長さんの紹介を見たら
「ショートカットが得意分野」と書いてあった。
また探さないとあかんのかなあ・・・。
昨年引っ越して、未だに美容室が決まらない。
インターネットで口コミなんかやお店の情報を見ながら探すが
わからない。
夏の頃、安いし以前他のところにあったチェーン店の店が近くにあったので
行ってみたが、安いだけにサービスもひどく扱いもひどかった。
安いのは安いなりのもんだなあとまた探す事に。
もともと同じ髪型でいるのがいやなタイプで、
以前はけっこう頻繁に変えていたけど
ここ数年は変えてなかったので少しイメチェンをしようと思い始めた。
駅の近くにあるチェーン店もある名の知れた美容室があったので
店長を指名して今日行ってみた。
担当の人は菊池さんという男性の店長さんで、
最初にいろいろと相談をして私の髪質や希望を聞いてくれた。
本当はパーマをかけたかったけど、
自分でも驚くほど毛先が痛んでいてパーマどころの問題じゃないだろうと思っていたら案の定、パーマは難しいねと言われた。
あ~ん・・・またイメチェンできずか・・・とうなだれたら
ちょっと前髪とか切ってみませんか?
カットの仕方でもかなり変わると思いますけど?
以前、よそでボブにしたら
それはそれはえらいみんなにブーイングされたので短くはしたくないと伝えた。
前髪なんて10年ぶり。
でもやってみることにした。
10年前の自分が鏡にいる。もちろん当時のピッチピチの感じではないけど。
あ~ようやく担当の美容師さんを見つける事ができた!!!
と喜んでいたのもつかの間。
「僕、今日でここは最後なんです。他に新店ができてそこの責任者として行く事になっているんです。」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
うそやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
まあ、まあええわ。
じゃあそこのお店にいきますね♪
「いやカラーだけのお店なのでカラーだけでよいなら是非お越し下さい。」
えっ・・・・。カラーだけ。
名刺をいただき、お店を出た。
は~どうしよう。新しい店長さんの紹介を見たら
「ショートカットが得意分野」と書いてあった。
また探さないとあかんのかなあ・・・。
うちの会社の近くのビルの屋上に伝書鳩を育成しているところがある。
日に何度かスタッフらしき数人の男の人たちが大きな旗をふって、飛ばせている鳩が小屋に戻らないで長距離を飛ぶ訓練をしている。
最初はなんで旗をふっている人が屋上にいるんだろうか、朝の通勤途中の人たちはみんなそう思って見上げていたので、私も不思議に思って眺めていた。
私の会社のフロアがそのビルより高かったのでそのビルの屋上に鳩の鳥小屋がいくつもあるのに気づいて伝書鳩とわかったのです。
昼休み、ぼ=っとみていると
いつものように鳩ががんばって飛んでいる。
でもよくよく見ると、何羽かはスタッフの人の見えない場所に
隠れて休憩し、団体の鳩が戻って来たときに
まるで今まで一緒に飛んでいたかのように紛れ込んでいる。
鳥の世界でもこんなやつはいるんだ。
人間社会だけでなく、鳩までも
ずるをしてやろうとたくらむやつがいるんだ。
他の鳩はどう思ってるんだろう・・・。
影響される鳩とかもおるんやろうなあ。
「あたしも明日ちょっとだけ休んでみよっかなあ~ぽっぽ~」
日に何度かスタッフらしき数人の男の人たちが大きな旗をふって、飛ばせている鳩が小屋に戻らないで長距離を飛ぶ訓練をしている。
最初はなんで旗をふっている人が屋上にいるんだろうか、朝の通勤途中の人たちはみんなそう思って見上げていたので、私も不思議に思って眺めていた。
私の会社のフロアがそのビルより高かったのでそのビルの屋上に鳩の鳥小屋がいくつもあるのに気づいて伝書鳩とわかったのです。
昼休み、ぼ=っとみていると
いつものように鳩ががんばって飛んでいる。
でもよくよく見ると、何羽かはスタッフの人の見えない場所に
隠れて休憩し、団体の鳩が戻って来たときに
まるで今まで一緒に飛んでいたかのように紛れ込んでいる。
鳥の世界でもこんなやつはいるんだ。
人間社会だけでなく、鳩までも
ずるをしてやろうとたくらむやつがいるんだ。
他の鳩はどう思ってるんだろう・・・。
影響される鳩とかもおるんやろうなあ。
「あたしも明日ちょっとだけ休んでみよっかなあ~ぽっぽ~」