北の王と共に南の王に敵して戦うことにより神の是認を失う(1)
南の王に流血の罪があるので、北の王と共に南の王に軍事攻撃するのは、神の目に正しい事ですか。そうではありません。剣をとって戦うならば、やはり神の目に罪を犯すことになります。そして、エホバ神は剣をとって戦うことをクリスチャンに認めていません。
(1)エホバ神は剣をとって戦うことをクリスチャンに許可していない
剣をとって戦うならば、その人は殺人を犯すことになります。殺人をエホバは禁じています。(啓示21:8)そして、エホバ神は、殺人が行われた場合、その殺人者の命を求められると創世記には書かれています。(創世記9:5,6)
ですから、戦争に行って戦い人殺しをした兵士が、敵国の兵士から命を奪われた場合、その兵士は正当な報いを受けたことになります。
Original title Loyalist Militiaman at the Moment of Death, Cerro Muriano, September 5, 1936
無実の人を殺害したとしたら兵士の死は神の目に当然の報いと言える
例えば、日本では、第二次世界大戦中に兵士と一般市民を合わせて約三百二十万人の人が犠牲になったと言われています。その中で、どのくらいの一般市民が含まれていたかは分かりませんが、しかし、その多くは、日本人兵士であったかもしれません。もちろん、その死者を日本人は、悲しみ、その兵士たちを靖国神社に祀って神として崇拝します。
Yasukuni Shrine in Tokyo.