機嫌がいいときに
父が口ずさんでいたのは(→☆)
「北国の春」
「夕焼け雲」
「津軽平野」
「望郷酒場」
~あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
~帰らない
花が咲くまで 帰らない帰らない
~淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう)
ストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう)
~おやじみたいなヨー 酒呑みなどに
ならぬつもりが なっていた
酔えば恋しい 牛追い歌が・・・
どれも 雪国の、故郷の父を母を 想う歌
なぜ、雪国ともいえない育ちの父が
これらの歌を口ずさんでいたのか
初めて聴く、父の話から ようやく繋がった