家族ばか | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

「大そうじ」


と 題うって、壁に 項目を書いたものを貼ったものの


ほぼ 成し遂げたのは・・・娘ちゃん



いや・・・ちゃんと・・・母も・・・働き・・・ましたよ?



働きはしたものの、量・速さ・効率・・・もろもろ 娘ちゃんに 敵うものがない



そして 迎えた大晦日


お風呂の大そうじが いまだ手つかず



・・・もう いっか


年あけてから ゆっくりしよう


身体が重くて、動く気しないや



私の妹の次女ちゃん(私は 三姉妹・・・私が 長女、あかるいこちゃん は 三女)


毎週一回は 4時間かけて、家じゅうの拭きそうじをするらしい


・・・聞いただけで くらくらする、涙が 出そうだ



そんな妹を すごいと想う



すごいと想うが、お風呂は 目をつむろう




・・・と 想っていたら!?




何やら 全身黒のヒートテックに身を包んだ、まるで「黒子」のような 「忍者」のようなお方が


お風呂の大そうじを 始めている!!



わあ、わあ、わあ!!



「ありがとう、もう お風呂は あきらめとったよ・・・」


お礼を言う




洗濯機が まわり終わった


洗い終わった洗濯物を出し、テーブルの上に ぶちまける



・・・あとは 娘ちゃんが何とかしてくれる



となりの部屋の掃除機をかけおわった娘ちゃんが


洗濯物干しに とりかかってくれる



そして 私は


・・・顔を 洗おう


と 自分の顔を 洗う




家族が そうじ・洗濯をしてくれるなか


自分の顔を洗うという、自分のことを見ながら


この一年、私ができないこと、がんばっても 敵わないこと


そんなことを あっさりと やってのけてくれた、家族を 想った



毎日 しごとに出かける、だんなさん


車の運転ができる、だんなさん



目の前で 母が泣いても、「陰で泣かれるより、ずっと いい」と そばにいてくれる、娘ちゃん


ざっくざっくと しごとや勉強をかたづけながらも、自分の大切なことは ゆずらない、娘ちゃん



いろんな想いに気づきながら、傷つきながら ぐっと飲み込んでる、息子くん


超 超 キュートな、息子くん



怖い顔して 脅し文句をならべながら、娘への愛情を示したい、実家の父



「年越しそばをゆがくの!? やめなさい、食べんでも 湯気でやられるでしょ!?」と


家族のためにそばをゆがくという、そばアレルギーの娘を いくつになっても 心配する、実家の母


・・・小さいころ、そばを食べて ひどい発作を起こしたことが あるのでね



毎日 家じゅうをぴっかぴかにしてる、妹の次女ちゃん


結婚してから何年たっても だんなさんを愛し、だんなさんから愛されてる、妹の次女ちゃん



理想を 現実にうつす、三女のあかるいこちゃん


描いたもの、体感したものを アクセス・アプローチできるものに展開できるエネルギー・・・って


相手の身になって、行動できるからだわね




またまた 「親ばか」なお話を つらつらと書き綴った、この一年


締めくくり?は 「家族ばか」?




この世に 鏡がなければ


自分の周りにいてくれる人たちの姿で


自分を見るほかは ない




いつまで 夫婦でいるかわからないし


いつまで 子どもたちと暮らせるか、わからない


いつまで この世に生があるのかも、わからない



いつまで 一緒にいられるかわからないし


いつも 感じたい感情ばかりをともなっているわけでもない





それでも ここにいる自分が ありがたい