「アドラー心理学勉強会」@ 訪問看護ステーション その③ | 【東京・吉祥寺】“しなやかに強く” 生きていく(#マルチポテンシャライト #アドラー心理学 #HSP)|たかのかた

【東京・吉祥寺】“しなやかに強く” 生きていく(#マルチポテンシャライト #アドラー心理学 #HSP)|たかのかた

「アドラー心理学」を軸に、誰もが自分らしさを取り戻し、また特に僕自身がそうでもあることから、HSP(人一倍敏感な人)の方が、自分自身の肯定的な言葉からセルフイメージを育てていき、“しなやかに強く” 生きていくためのお手伝いをしています。

 

アドラー心理学・

ELM(エルム)勇気づけトレーナーで、

 

特別養護老人ホーム及び利用者宅への

訪問リハビリテーションを行っている

 

理学療法士の山田 鷹です。

 

 

 

昨日、

 

毎週お世話になっている

訪問看護ステーションにて、

 

「アドラー心理学勉強会」の

 

第3回目を

開催させていただきました。

 

 

前回までの様子はこちらから。

 

→「アドラー心理学勉強会」@ 訪問看護ステーション その①

 

→「アドラー心理学勉強会」@ 訪問看護ステーション その②

 

 

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今回も、これまでと同じく

 

お昼休みの30分を使っての実施で、

 

 

30℃以上の気温となった屋外を

 

自転車で疾走しつつ利用者宅を訪問するという、

 

 

とても体力をつかう一日の合間を縫って、

 

みなさんにご参加いただきました。感謝。

 

 

・・・・・・

 

 

今回も、盛りだくさんの内容を

資料にまとめ、

 

お伝えさせていただきました。

 

 

  • 「アドラー心理学」における5つの「理論(基本前提)」の紹介
    • 「全体論」
      • アドラー自身の呼び名としての「個人心理学」
      • 主に「個人」と「社会」について考えたいアドラー心理学
        (⇔主に「個人の各要素」と「個人」について考えたい精神分析学(フロイト))
    • 「自己決定性」
      • 劣等性・劣等感・劣等コンプレックス・優越コンプレックス
    • 「目的論」
      • 「不適切な行動」をする4つのケース
    • 「認知論」
      • 私的論理・ベーシック・ミステイクス・コモンセンス
    • 「対人関係論」
      • グローブをはめた相手に、取りやすいボールを投げよう!

 

  • 5つの「理論(基本前提)」の臨床への活かし方の提案
    • 「全体論」を臨床で活かすには?
    • 「自己決定性」を臨床で活かすには?
    • 「目的論」を臨床で活かすには?
    • 「認知論」を臨床で活かすには?
    • 「対人関係論」を臨床で活かすには?

 

 

  • 自分の〈ライフ・スタイル(性格)〉について理解するための分析シート配布(解説は次回)

 

 

今回は、

 

アドラー心理学の

主要な「理論(基本前提)」の

臨床での活かし方の提案

 

にポイントを置き、

 

 

その説明に必要な知識として、

 

(しっかりとつくった資料から)

それぞれの理論をかいつまんで説明する

 

と言ったスタンスで進めていきました。

 

 

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そして今回の最後には、

 

これもまた前回と同じく

半年ほど前に自作していた、

 

アドラー心理学の全体像を

「全体論」を切り口として

とらえるためのフローチャート

 

の紹介を盛り込み、

 

これまでの3回を通して得た

用語のつながりについて

 

お伝えいたしました。

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

今回の勉強会終了後には、

 

スタッフを取りまとめる立場の方から

 

職場スタッフとの

コミュニケーションについての

 

ご相談をいただき、

 

 

ご自身の得意なパターンの

コミュニケーションや、

 

苦手なパターンの

コミュニケーションについて

情報共有したのち、

 

 

その苦手なパターンへの対応策を、

 

「目的論」や「認知論」、

 

「対人関係論」や「課題の分離」、

 

そして「勇気づけ」などの

キーワードを交えながら

 

一緒に検討する機会を

いただけました。

(これが「マネジメント・カウンセリング」

 なんだろうなと感じました)

 

 

これをきっかけに、

 

職場のマネジメント体制が

少しずつ改善に向かえば嬉しいな〜。

 

 

・・・

 

 

また、ご自身で

今回の勉強会以前に

 

アドラー心理学に触れていた方の

中のおひとりから、

 

 

「アドラー心理学の

 臨床応用への提案」として

 

これまでに僕から提示させて

いただいていた内容に対して、

 

普段の生活を生きやすくする考え方、

っていう感じで読んでいたので、

アドラーを臨床に応用できることがびっくりで。

 

とっても刺激になりました。

目からウロコでした。

 

いろんな切り口で臨床応用出来るんだな、

掘り下げていけるんだな、って。

 

視点が素敵です!

 

このような感想をいただくことができ、

 

とっても「勇気づけ」られたのでした。

 

 

 

今回の資料作りをはじめ、

 

 

これまで自分が学んできたことを

 

今度は自分の言葉にまとめ、

伝えていくことは、

 

 

実際のところ

なかなか骨の折れるものではありますが、

 

 

こんな風に届くものもあるのだと思うと

やっぱり嬉しいもんですね。

 

 

 

最終回となる次回は、

 

 

ライフ・スタイルについてを中心に、

 

職場での円滑なコミュニケーションの

一助となれるような構成を練って

 

臨みたいと思います。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

なお、

 

先月末、9月30日(金)で

募集を締め切らせていただいた

 

長野県長野市で開催予定であった

「アドラー心理学・ELM(エルム)講座」。

 

 

おかげさまで、

 

Facebookでの情報発信に

興味を示していただいたり、

 

お問い合わせをいただけはしたのですが、

 

今回の日程でのご参加いただける方が

最小開催人数である4名に達しなかったため、

 

開催を中止させていただきました。

 

 

現在、

 

来年1月以降の日程での

長野開催に向け、

 

今回お問い合わせいただけた方々との

スケジュール調整を行っているところです。

 

詳細が決まり次第、

アナウンスを開始させていただきますので、

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

・・・

 

 

その他の場所での

講座開催のご要望やご質問も

お受けしておりますので、

 

気軽にご相談ください。

 

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