 | インナースペース (1987) 【監督】ジョー・ダンテ 【出演】デニス・クエイド / マーティン・ショート / メグ・ライアン |
[80点]「新・ミニミニ大作戦。」人間を細菌ぐらいに小っちゃくしてウサギの中に注入！っていう実験の直前に、産業スパイに襲撃され、奪われてなるものかと、冴えない男の尻に注入！ってお話。
コレ、やってるコトは、『ミクロの決死圏』と同じですが、コチラは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なノリです。コミカルなSF・アクション！みたいなね。で、『ミクロの…』では、ミクロ人間が、人を救う方ですが、コチラは、ミクロ人間の方が助けてもらうってトコロが面白いですね。
で、身体に入られちゃった男をマーティン・ショートが演じてます。この人、『サボテン・ブラザーズ』や『３人の逃亡者』でもそうでしたが、クド過ぎるほどマヌケ！うん、彼の右に出る者はいないほど！はっはっはっ。なので、ミクロ人間は、たまったもんじゃない！で、体内から叱咤激励！このアタリ、まるで、彼を操縦してるみたいで面白いです。で、神秘的な『ミクロの…』に対して、コチラは、より、リアルな体内映像になってます。あ、でも、胃の酸の海とか○○とのご対面とか面白いアイディアも満載です。未知との遭遇！みたいなね。
あ、そうそう、あと、メグ・ライアンも出てます！うん、可愛い！これは、いろんな意味で楽しみな一本ですね。ただ、デニス・クエイドがピンチな時にね。「南妙法蓮華経！南妙法蓮華経！」って、お前は、一体、何教なんだ！はっはっはっ