十二人の怒れる男 (1957) 【監督】シドニー・ルメット 【出演】ヘンリー・フォンダ / リー・J・コッブ / エド・ベグリー / E・G・マーシャル |
うん、有罪かなってお話。
いや、無罪かなって映画。
父親殺しの裁判の有罪か無罪かを話し合う陪審員ってお話ですが、
これ、ほとんどが会議室でのシーンってトコロが面白いです。
で、それぞれの会話で、それぞれの背景やら性格やらが分ってきます。
で、ほとんどの人が有罪派で、早く帰りたい派です。
中には、早く帰ってナイター中継見たい派もいます。はっはっはっ
でも、ヘンリー・フォンダが言います。
18歳の子の命がかかってるんだぞ!と。
つい、私も早く帰りたい派になってましたから、
この言葉にドキリとさせられましたねぇ。
あと、頻繁に採決するトコロも面白いですね。
さっきまで、絶対、有罪だ!って言ってた人が
やっぱり、無罪かなって心変りしたりしてね。
まぁなにせ、ヘンリー・フォンダの眼光が凄い。
みのさんのファイナル・アンサー!?級です。
思わず、ライフライン使いたくなる!みたいな。はっはっはっ
で、この映画のリメイク、ロシア版『12人の怒れる男』も面白いんですが、
この二つを例えるなら、こちらは、ズキン!で、あちらは、ズシン!
え?よく分らないって!
うん、私も良く分らない。はっはっはっ