パピヨン | むすめの右フック

むすめの右フック

. おもに洋画・洋楽のはなしかな

パピヨンパピヨン (1973)

【監督】フランクリン・J・シャフナー
【出演】スティーブ・マックィーン / ダスティン・ホフマン



無実の罪で、終身刑となった男が、
母国の植民地で、強制労働をさせられる刑務所から
脱走を企てる、飽くなき男の挑戦ってお話。

私、刑務所モノ&実話を基にってヤツに、とっても弱いんですが、
子供の時に観た以来でしたので、スッカリ内容を忘れてましたよ。
独房のシーンとラストは鮮明に憶えてたんですけどね。

だからあの、ウルルン滞在記?と思わせるトコロは、
いろんな意味でビックリ!はっはっはっ

しかし、まぁ、過酷な独房の描写は、生々しく壮絶です。

で、マックィーンダスティン・ホフマンの演技と役作りには脱帽。
2人の掛け合いは、後半にいけばいくほど、素晴らしくて魅了されますね。

あと、感心するのは、ヘアーメイクや汚れメイクの上手さ。
これほど自然に、汚れた感じや、やつれた感じが表現してあると、
うん、それだけで感情移入出来ちゃいます。



Posted by 獅子王 on 2009/01/31 with ぴあ映画生活