大脱走 (1963) 【監督】ジョン・スタージェス / 【出演】ジェームズ・ガーナー / スティーブ・マックィーン / チャールズ・ブロンソン |
捕虜収容所から、大勢で脱走して、敵にダメージ与えちゃえってお話。
ま、私、いつものコトながら、実話を基にって話に弱いんですが、
コノ映画は、かなり、リアルに再現してあるそうです。
なんたって、本物のトンネル・キングの指導の下で、
セットを組んだらしいです。
その道のプロとばかりに
穴掘り屋、偽造屋、調達屋、ポンプ係とか仕事を分担しての活躍や、
次々と起こる難題や絶望感に駆られた男の行動など、ミドコロ満載。
あと、いつも独房で、一人キャッチボールしてるスティーブ・マックィーンは、
カッコ良すぎて、本当、ホレボレしますよ。
しかし、マックィーンといえば、
バイクの柵越えをスタントなしでって言うのが有名でしたが
アレ、スタントだったんですねぇ。はっはっはっ
ま、そのかわり、マックィーンの後を追うドイツ兵を
、一人二役で演じて、カッコいいドラテクを見せてくれてるみたいです。
でも、イチバン強く印象に残るのは、偽造屋のおっさんですね。
生真面目で紳士な男の哀愁が、上手く出てます。
この人は、『刑事コロンボ』の「別れのワイン」でもイイ味出てました。