アーマン氏の本 | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

キリスト教成立の謎を解く―改竄された新約聖書/柏書房
¥2,592
Amazon.co.jp


これまでに、何度となく読みましたが、最近また、久々に読み返しています。


エホバの証人の「避け」の問題について考えていた時。

結局、WT組織は、自分たちの教義に都合がいいように文脈を無視して聖句を継ぎはぎに引用してることを改めて感じました。


聖書には多くの矛盾があること。

そして、その矛盾があることを認め、しっかりと見据えることで、それぞれの聖書作者が本当に言いたかったことを読み取れるのではないか。。。

アーマン氏のこの主張は、決して聖書を貶めるためのものではなく、また、他人から信仰を奪おうという目的のものではありません。


聖書は無謬ではない、ということを言うと、感情的に反応される方もいらっしゃるかと思います。


エホバの証人では、聖書を歴史書のように扱い、そこに書かれたすべてが「事実」であると言います。

そして、また聖書を人生の取扱説明書だとして、まるで国語辞典を引くように教義の裏付けに聖句をひき、細かな取り決めを作り上げています。


このようなエホバの証人にとって、聖書の中に矛盾があるということや、また聖書に書かれたことが「歴史的事実」だとばかりは言えないことなどは、受け入れ難いことでしょう。

聖書の矛盾を指摘することは、まるで聖書を貶めているかのように感じてしまうのも仕方ないかもしれませんが。。。


それは決して聖書のあらさがしをして貶めようという目的ではないということ。


そのことに疑問を感じるのなら、1度この本をじっくり読んでみませんか☆