フランス料理をやたら食べたがる、前世の女性の哀しい運命。 | 天使のささやき

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マイマスターからの伝言を自分に言い聞かせます。

その、フランス料理がやたら食べたくて仕方ない現象の元は、

友達の前世にありました。


過去にヒーラーさんからリーディングされた友達の過去世の一人が、

存在を現していました。


とにかく、何故か貪る様に食べるのが止まらない症状が続くので、


これは自分の過去世の他の存在が食べたがっているのかもね~と話しておったんです。

すると、そこにヒットしまして、話ながらその訳を解析していきました。


たまたま、前世療法士として勉強して来ているのもあって、

紐解いて欲しいかの様に反応して来ます。


なんせ、友達は何かの的をついた言葉の投げかけだけにしか反応しませんので、

ポイントから外れてたら、エネルギー振動しません。


これは、私とお友達の深い過去世からの関係が深いから、私との会話には良く反応するみたいです。


お友達はピンポイントに当たると、そのワンシーンが、映像で浮かんで来ます。


過去世リーディングで言われていた事は、過去のカルマの清算をする為に、


ハンセン氏病の看護をする側と、ハンセン氏病の患者として生まれた事があると言う事でした。


どうやら、そのハンセン氏病に罹った19世紀頃のフランスの裕福な家庭に生まれた少女でした。


その少女が隔離された冷たい部屋で、相当うらぶれた状態で、座り込んでいました。


ろくに満足行く物も食べられず、自分の背負った運命を呪うかの様な、

切ない人生を生きた、愛と食べ物に渇望した少女として、魂が救われないままでいるのが判明しました。


救い出して欲しいのね、

裕福な家族の、豊かな食事をする団欒を知らない訳では無いので、


自分も他の家族の様に、ちゃんとした食事を食べたいと欲求していました。


でも、当時は今より尚更偏見に満ちた時代の中で、

ただ、人目につかない様に、幽閉されて生きて行くしかなかったのです。


その子が満足するまで、フランス料理を食べたいと渇望しているんだねと、


友達の今世の身体を通して、とにかく食べたいと言う欲求を現していたんです。


でも、そんな見棄てられた人生の辛さと哀しみを判って欲しかったのと、

幽閉されたまま死んで行った魂を救い出して欲しいと、長い間待ち望んでいたのです。


過去に前世療法で痩せられない原因を探る事をしたのですが、


その時は、先ずご主人との確執を解く
部屋に入って行きました。


ご主人が痩せろ痩せろと言われれば言われる程、嫌悪感を抱いて反発するので、


その反発の元を癒さないといけないようでした。


その確執を取ってから、ご主人に対する憎しみが不思議な位、解けて行きました。


トラウマは一つの人生で作り上げられたものでは無く、


シチュエーションを違えた、幾つもの人生の織り成す痛みで、

複雑に蓄積されていきます。

一つづつ、大きなトラウマの問題を解決する度に、

次の要因となる前世さんが姿を現します。

その前世で問題を抱えたまま、身に受ける苦難をカルマの清算から来ているとは魂が悟れず、

憎しみや、怨みや、哀しみ、憤り、拒絶、孤独感、寂寞感などを抱いたまま、

解決できないまま亡くなって行く人が多いのです。

余程、達観した古い魂なら、身に受ける苦難をカルマの清算であると受け止めて、

自分が他者に与えた苦しみを、今刈り取って居るのだと、

相殺させて貰えるチャンスに感謝に転換して、自らを解放していけるのでしょうが、


殆ど、そんなお利口さんな考えを持てる魂は少ないですよ。

そんな沢山の過去世での辛い体験を、トラウマとして引きずっている人は多いのです。

その過去世からの辛辣な関係を解消出来てないまま、

今世再び立場を変え、シチュエーションを変え、色んなパターンで人生を設定して来るものですから、

何故か訳が解らないけれど、ただこの人が嫌い、あの人に嫌悪感を感じるとか、

高い所が怖い、狭い所が怖い、暗い所が怖い、尖った先端が怖いなどの、原因の解らない関係性と気性を引きずっています。

この人に会った時から懐かしいとか、何故か好ましいとか、良い事に反応するなら宜しいのですが、


訳が解らない恐怖、拒絶、嫌悪感などに苛まれる(さいなまれる)人生だと、とても辛いものです。


で、結局その少女は彼女の今世の身体で、欲を満たそうとしていたのです。


食べたいと言う欲求を…。


操られるままに、嗜好が変わります。

とにかく、お友達は肉が食べたい、肉が食べたいと本来の嗜好とは違う感覚に陥っておりましたよ。

だったら、今日は好きなだけ満足する様に、その救われなかった魂の存在に気付いてあげた上で、

思いっきり食べると良いよと促しました。


最近は、お友達は前世療法をもう受けなくても、ピンポイントの対話をするだけで、


病んだ魂の存在に気付いて、光に上げる事が出来る様になって参りました。


食事が終わる最後の頃には、その少女の哀しみが判り、

涙が込み上げてきました。

お友達も涙が溢れて来ました。

昼間のレストランで女二人、食べたり、検索したり、泣いたり、感動したりして、怪しい感じてすが何とか光に上げる事が出来ました。


その後、映画館に入っても、回転焼きの饅頭を二個づつ食べたりと、


普段食べきれない私まで、食に満たされなかった人がいたのか、

思わず食べちゃいましたよ。

いや~、付き合って食べれた私も不思議なんです。

普通なら絶対、イタリアンランチ全部食べた後に、あんこ饅頭二個も食べるなんて、


絶対、あり得ない‼

でも、とても満足しておりました。


するとですよ‼


それ以来、肉が食べたい肉が食べたいと思わなくなり、

フランス料理のフルコースが食べたいと思わなくなった様です。


深意を理解して、気付いてあげて、認めてあげて、受け止めてあげて、

ただ、哀しかったね、辛かったねと労りの想いをかけてあげるだけで、

直ぐ、魂は納得します。

皆、判って欲しいんだよね。

皆、受け止めて欲しいんだよね。

皆、愛して欲しいんだよね。


大丈夫だよって、許して欲しいんだよね。

自分も相手も、誰も彼も。

過去でも現在でも、未来でも。

過去のその辛い人生は、もう終わったよと、自分自身のトラウマを抱えたでたろう何かに反応する魂に、教えてあげるのです。

今、自分はこんなに幸せに生きています。


貴方が味わった辛い想い、痛みを今の私は理解できます。


全ては今にあるのです。

今の自分自身が幸せになっていると認識できると、過去世の魂達も報われるのです。


今の貴方が悩みを引きずっていると言う事は、


過去世の魂さんに、今世の人生を奪われた事になっているのです。


その時代の設定はもう終わったのです。


そこから何を学びましたか?


そこから何を気付きましたか?


まだまだ、辛い、憎い、嫌いとその報われなかった人の意思に振り回されて、今世の自分人生を乗っ取られて生きて行って良いのですか?


もう、全ては終わったよ。

よく、頑張ったね。

よく、乗り越えたね。

もう、大丈夫だよ。

今の私は、まだまだ恵まれています。

この恵まれた人生を一緒に味わって下さい。

沢山したい事をしましょう。

喜びに満ちた今世にしましょう。


と、全ては魂が覚醒する為の旅であり、魂が向上する為に必要なテーマを生きただけだから、


お疲れ様でした~、もう光に還ってお休み下さいませ~と、促してあげると


一つの貴重な体験をしただけだったんだ~と気付いて、


今の自分には不必要なその過去世の人が味わったであろう感覚・感情が消えます。

今を生きやすくする為のエスコートとなる、リーディングや前世療法などで、多少は魂の解放が促されますが、


結局、本人の意思次第です。

本人の意識次第です。

即、変われます。

即、変化を起こします。

気付けたら…。

その試練から学べたら…。


同じ事を嘆いて、責めて、咎めて、許さないで、追い詰めて、自分も責めて、許さなければ、


今後、いつまでそれを繰り返して行くのですか?


まだまだ、過去世の記憶に囚われて、折角の人生を振り回されて生きたいですか?


それは、訳が解らなかったから仕方ないですが、

何と無く解って来たなら、


もう、そろそろ何処かで、過去世の人の意識ではなく、


今世の自分の意識をしっかりと持って下さいね。


今世の私は、本当は何がしたい。

今世の私は、本当は何を求めてる。

今世の私は、本当はそんなに不幸せなの?


目の前に恵まれたチャンスと健康と資金を持たされてるよ。

その人に与えられる分だけ。


どんな、環境に於いても、


どんな状況に於いても、


どんな経験に於いても、


全ては必然で起きている…。



と、エドガー・ケーシーは言っている。


結果、原因の解らなかった、お友達の過食症は、止まりました。


これからは、痩せていける事でしょう。


それを私は願います。


アーメン。