こんにちは、大貫恵子です。
本日、2回目の記事ですが、こちらが本編です!^^
今日は、セブンスコードのスケールのお話しをします。
自分でも、△7やm7について先に話そうか迷ったのですが、一気にジャズらしいお話しを進めようと思います。
その前に念のためですが、スケールで、基本となるなのは、その曲のキーとなるドレミファソラシド、です。
もし、その曲の中で部分的に転調していれば、転調先のキーのドレミファソラシド、が転調間では、基本となるスケールになります。
いわゆる、ダイアトニックコードと呼ばれるものです。
以前にも書きましたが、12キーすべてのドレミファソラシドは、パッと弾けるようにしておくといいですね。
ここまでは、以前に書いたお話しですが、今回はジャズっぽさが最も出る、セブンスコードに対するスケールのお話しです。
まず最初に、セブンスコードに関して、大まかに言うと、△7とm7とは、完全に役割が違うと考えてください。
役割としては、物語の最も波乱万丈な部分になります。
波乱万丈なので、地に足が着いていない、という意味で浮遊感たっぷりな音でメロディが出来上がります。
ですが、全てのセブンスコードが、浮遊感たっぷりではありません。
それは、前後関係によって、コードの機能、役割が変わってくるからです。
主に、セブンスコードに使われるスケールをご紹介します。
ミクソリディアン、リディアンセブン、オルタード、コンビネーションディミニッシュ、ホールトーン。
特に、最初の三つは、大事なスケールだと個人的には思います。
浮遊感が少ないという意味では、ミクソリディアンが相当します。
それは、ミクソリディアンは、先程書いた、ダイアトニックコードの中に含まれるスケールだからです。
次回は、更にセブンスコードについてのお話しを進めていきますね。^^