きっと、このことにも意味があるのだろうと
気づいていた。
普段とは異質の時間をすごしながら・・・
『普段』とはある意味、パターンを
繰り返している時間。
無意識の中で枠組んでいる時間。
そう考えると
強制的に、パターンの中断が
行われた、と考えることもできる。
そして、まさにそうだったのかもしれない。
この時間で得たもの
振り返らずにはいられない。
時間の感覚。
熱にうなされるあまり
遅々として進まないの経過の中で
その対極にあるいつもの時間が浮き上がる。
そして、異質な中にある
ナチュラルな時間を感じる。
決しておきざりにしていた訳じゃないのに・・・
普段の思考をストップさせねがら
ここまで自分と向き合う時間は
そうは、なかったかもしれない。
ココロがクリアに透き通ってゆく。
といって、
ココロがささくれ立っていたこともなく
不安定だったという訳でもない。
ただただ、ひとりの時間
話をしない時間
静の時間
その時間の積み重ね・・・
そう
静でクリアな時間は
自分自身をクリアにしてくれる。
クリエイティビティが動き出す。
今回は、強制的に
この時間が訪れたけれど
意識的にこのような時間を
作っていくことができる。
そう、そのことにもどこかで気づいていた。
日々の時間の中に・・・枠組んでゆこう。
☆ ☆ ☆
今年の夏の初め・・・
熱が高く続く日を過ごしました。
普通に考えると、良いとはいいがたい時間。
けれど、時に、このように
あるタイミングで訪れる異質の時間は
『普段』当然になってしまっている
時間の枠から、外へと意識を連れ出してくれます。
いつもと違う、時間の中で
浄化され、クリアになることもありますね。
そう受け止めるなら
これもまたGift。
そして、そのことに気づいたなら・・・
意識して、今、必要な時間を
枠組んでゆくことができますね。
あなたは、今、どんな時間の中にいますか。
あなたと繫がる時間にありがとう。
やはぎのりこ@魔法の杖
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