家の居間の前に拡がる海と大島桜の樹。
ほぼ毎朝の始まりには、お日様に手を合わせて、逆立ちをして、
カパラバティの呼吸をしてから、この景色の前に座ります。
5年前「クラニオセイクラルで自分を整える」という講座がスタートしてから始まった、私の瞑想タイムです。「整える」技法である[ニュートラル]を練習します。
たかが15分くらいの時間ですが、5年を経ても時に新しい発見があるのが面白くて、続いています。
思いつきでイメージの仕方を変えてみたり、そこから起こる身体感覚の変化に耳を澄ませてみたり・・・。
寝起きのボーッとした頭と身体が少しずつ、「今日」という新しい日に向かっていく、好きな時間です。
この時間での新しい発見を織り交ぜ、その度に新たに出会う参加者の方たちの貴重なフィードバックに支えられ、伝え方を試行錯誤しながら、もう何回テキストを改定し、何回講座をやったのか、判らなくなってきました(数えるのが苦手、というだけだけれど笑)。
5年の間にはコロナによる外出自粛があり、それに伴い自律神経系の不調を聴くことが多くなり、かたや「ポリヴェーガル理論」という新たな自律神経系の概念が日本に入ってきたり、オンライン講座が通常のものになったり・・・取り巻く社会の方も変化していきました。
そういう変化に一喜一憂しながら、そこからも伝え方が変わっていきます。
進化しているのかどうか自分では判らないものの、講座はまた今年も、3月6日、6月12日、10月16日に開催予定です。
今年は中身が、講座での出会いが、どんなふうに変わっていくだろう? 自分ごとながら、楽しみです。
初回3月6日の講座は、早割が2月6日までだそうです。お得な間にお申し込み、お待ちしていますね!