一周年 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

今日で禁煙してから、遂に一年が経ちました。

10年以上、赤マールボロを一日2箱前後吸い続け、故James Brownやしげる松崎よりも黒いと言われ続けた肺を持ち、それまで会ったほとんどの喫煙者に「こんなにヘヴィースモーカーの人はあまりいない」と言われ続けていた自分がきっぱりと止めることが出来たのが、今でも不思議でなりません。

自分は、あえて自分にプレッシャーをかけるために周囲に宣言して止めたのではなく、そっと誰にも気付かれないようにして突然止めたので、周りからのちょっかいなどもなく、比較的スムーズに止めることが出来ました。ニコチン入りのアメやガムなど、タバコの代替品も何も使わず、ただ単純にぱったり止めて、ひたすら我慢しました。

禁煙を始めた次の日、Macでメールを打っていたら「よろしくお願いします」という言葉が何度打っても「よろぴくお願いびます」や「ころじくおでがいぎます」みたいな感じになってしまい、そのまま10分後にニコチン中毒でめまいがして半日寝込みました。しかし、その寝込みから起きた後は、何も問題なく、そのまま禁煙することに成功し、今に至ります。

止めたことの弊害は...
・ストレスの解消法が一つ減った(その代わりにジムという大きなストレス解消法を見つけた!と思っていたらここ最近はジムがストレスになりつつあり、頭を悩ませています)
・一服をつくタイミングが無くなり、特に単純作業の時に気がついたら何時間もぶっ通しでやってしまっていたこと(周りからはブーイングを受けっぱなしです)
・お酒を呑む量が増えたこと(これはタバコのせいではないことは一目瞭然です)

止めたことの利点は...
・経済的な部分(そのお金は全てジムに消えていますので、近い将来、この項目は弊害の方へ回そうと思っています)
・フットワークが軽くなったこと(その速さには、佐川急便の方も真っ青です)
・タバコを吸えないがためにイライラしなくなったこと(少し優しくなったせいか、最近動物が触れ合ってきてくれるようになりました)
・ずっと悩ませ続けられていた病気が止めた途端に治ったこと(かかりつけの医者曰く、自分が患っていた病気とタバコは全くの無関係だったにもかかわらず、病気の進行がストップ。何故かその理由は分からないと、医者もお手上げ状態でしたが、何はともあれこれが止めて良かったと思う一番大きなポイントです)
・コーヒーの摂取量が格段に減ったこと(エメラルドマウンテン・キングを自称していました。恐らく、ここ一年でエメラルドマウンテンの売上は格段に減ったことでしょう。近々、ジョージア社へ釈明に行こうと思っています)
・ポリデントを買わずに済む様になったこと(すいません、自分ウソをついてました)

自分は今でもタバコを全く否定していません。
ただ、自分的には止めたことで、ビジネスで言うところの売上が経費を上回り、多大な純利益を生み出しているので、本当に止めて良かったと思っています。